──山下さん演じるまどかは、曲がったことが許せない性格の堅実な努力家で、超倹約家ですね。
山下:まどかは、本当に真面目で一生懸命で、仕事に一筋。ちょっと固すぎるところがあって、物事を柔軟に考えられない役です。私自身、お仕事に一直線なタイプなので、まどかの思考の固さや不器用さには共感できます。
仕事以外の部分で言うと、まどかは家でプチトマトを育てたり節約を心がけていて。節約のことを考えて自炊をしたり、お家の暮らしを楽しむ家庭的なまどかを尊敬しています。私もまどかほどではないですが、ちょっと重なる部分もあるなと思います。
永瀬廉&山下美月が着るファッションもキャラクターを映し出す見どころに
──お2人は初共演ですが、お互いの印象を教えてください。
永瀬:山下さんはしっかりしている方というイメージをずっと持っていました。それは今も変わらずなんですけど、ご一緒して感じたのは、ずっと“プロ”の姿勢なんですよ。僕はリラックスして取材を受けたりするんですけど、山下さんは常にシャキッとされているなって。
山下:永瀬さんは、クールであまりしゃべらない方なのかなと思っていましたが、実際にはとても気さくで面白くて。いろんなお話をしてくださるし、周りを見て気を配って動いていらっしゃる方なんだなと思いました。
──今回の役を演じるうえで心がけることはありますか?
永瀬:「昴は日々美しくいてほしい」とスタッフさんに言われたので、美しくいることですね(笑)。でも、そのために何をしているかと言うと…ただ、自分の仕事自体も“美しくいる”ことが大切ではあるので、ちゃんと体調に気を遣うことは意識しています。
山下:まどかは、昴に対する“受け”のお芝居が多くて、昴の発言や起こした行動に対して、時に鋭いツッコミを入れたり、温かくなぐさめたりします。しっかりと永瀬さんのお芝居を体当たりで受けられるように頑張ります。
──昴とまどかのビジュアル面での注目点はありますか?
永瀬:御曹司役ということで衣装を楽しみにしていたんですけど、想像以上の素敵な衣装を用意していただきました。衣装合わせでは30着ぐらい着て、僕好みの服ばかりでテンションが上がりましたね。
年齢にふさわしいものと、人とは違う派手めなものやゴージャスなものを意識して選びました。
──ご自身の好みの衣装というと、私服に近いのでしょうか?
永瀬:シンプルな感じの衣装のなかには、私服と近いものがあります。ワイドなサイズ感が好きなので、そういうものも多めに取り入れています。
──山下さんはいかがですか?
山下:まどかは昴に比べてお金に余裕がありません。それでも、アパレル会社勤務なので毎日おしゃれにいろいろな服を着回しています。同じトップスでも違うパンツ、靴、小物を合わせて違うコーディネートにしているような工夫を見せています。
あと、まどかの髪型もヘアメイクさんとご相談させていただきながらいろいろ考えて、彼女は自分の会社のブランドイメージも大事にしながらきちんとセットしていく子だろうなと思って、ネイルの色にもこだわっています。