母役・大竹しのぶとのシーンは「グッとくると思います」

──物語の冒頭には母・南(大竹しのぶ)とのシーンもあります。撮影はいかがでしたか?

大竹さんの放つオーラはすごく温かくて、いい意味で遠慮せずにぶつかっていける。1年ぶりの再会でお芝居をしても、最初からいいテンポ感でセリフのやり取りをさせていただけたなと思います。

今回は冒頭だけですが、結構グッとくるシーンになっていると思います。

──武四郎の後輩として登場する研修医・瀬戸廉役の小林虎之介さん、七尾乃亜役の武田玲奈さんの印象を聞かせてください。

連続ドラマがあってからのスペシャルドラマなので、お2人ともやりづらい部分もあったかと思います。でも、フラットに臨まれていて、現場になじんでいましたし、すごいなと思いました。

特に虎之介くんとは一緒になるシーンが多くありましたが、ストイックにお芝居に向き合っている感じが素敵でした。ただ、撮影当時、虎之介くんは丸刈りで、本番はウィッグをつけてやっていたこともあって、撮影終わりにメイクを落として声をかけられると、誰だか分からないということが何度かありました(笑)。

──研修医役の2人がいることで、武四郎として成長の実感はありましたか?

確実に仕事はできるようになっているなと思いました。連続ドラマの1話のときは何を言われても分からなくてウロウロしているだけだったけど、今回は指示を出す側ですから。

──ほかのキャストの皆さんとの撮影エピソードはありますか?

前回は、コロナ禍だったこともあって、ご飯に行く機会がなかったのですが、今回は北海道ロケの際に安田(顕)さんとお寿司を食べに行くことができました。お酒を飲みながら、いろいろな話をすることができて、楽しかったです。