美羽たちと動物園を満喫した冬月は、帰りがけに美羽へ一つのお願いをする。
「…栞ちゃんを抱っこさせてもらえないかな?」
美羽は栞を預け、冬月は大事に彼女を抱きかかえた。すると冬月の目には涙が溢れる。それを見た美羽
もまた感情が溢れ、泣きそうに。
「この子は俺の子?」という冬月(深澤辰哉)の問いに美羽(松本若菜)は…
美羽に対し「この子は俺の子?」と問いかける冬月だが、美羽は「栞は私の子」と返答。続けて、美羽は栞を幸せにすることを冬月に誓い、2人はそれぞれの帰路に着いた。
家に帰ると、美羽は今日撮影したスマホの写真を見返す。しかし、カメラロールに写る別の日の宏樹の写
真。そして宏樹との思い出が溢れ出てくる美羽。

美羽と解散した冬月は、喫茶店にいる宏樹の元へ。そして冬月は、栞は自分の子どもではないと、美羽がそう言ったことを伝える。

一方の美羽は、小森真琴(恒松祐里)に宏樹が冬月との時間をくれたことを話した。真琴は、いつか栞から「パパは誰?」と聞かれたら誰と答えるのか美羽に問うが、美羽は何も答えられなかった。