大野雄大「年に1回、絶対泣かす後輩とかもいます」のはずが…
そんななか、大野さんは「僕も、なかなか怒らないんですけど」と言いつつ「今後もお付き合いしたいと思う人には怒ります」と語りました。
大野:年に1回、絶対泣かす後輩とかもいます。
一同:えぇ!?
大野:後輩も認識してて、年に1回、僕に泣かされるって思ってるんで。
温厚な雰囲気の大野さんからは想像もつかないため、意外な告白に戸惑いつつも、みな興味津々。
ノブ:どんな口調になるんですか?今、本当、やさしい感じですけど。
大野:温厚にキツく言う感じだと思います。
大悟:一番怖いやつだ。
やす子:怖いやつですねぇ。
そこで、その大野さんの“怖いやつ”を引き出したい大悟さんが…。
大悟:じゃあ、その後輩が「(失礼な口調で)帰る。バイバ~イ」って言ってきたら?
大野:それだったら、「バイバイ」って言っちゃうかもしれないですね。
一同:あぁ…(と、がっかり)。
大悟:(笑いをこらえる)。
大野さんは、そんな一同の反応には気づいてないのか、再び語り始め…。
大野:結果が出せていないのに“やった感”出すやつが嫌いなんです。僕、18歳のころに歌の勉強を始めて。友だちとの縁を1年切っていたんですよ。塗装屋さんで働きながら(カラオケで)夜11時から朝5時までのフリータイムを365日1人で毎日やったんです。
一同:…。
大野:友だちとの集まりも全部断ってたから、自分の実力もすごく上がったと思うんです。
川島:…。
大悟:…。
大野:自分には、そんなときがあったからこそ「なかなか歌が上手くならない」という人に、「週に何回歌ってるんですか?」って聞いたら「2回くらいはカラオケ行って1人でやってるんですけどね」って…。
大悟:(チャンスを逃すまいと)それがあったとき、どう言うんですか?
大野:(穏やかな口調で)「それは、歌ってるうちに入らないよね」って言いますね。
一同:あぁ…(と、がっかり)。
大悟:…。
大野:(それでも続けて)僕はもともとサッカーやっていたので、「サッカーがうまい人は、サッカーと一緒に過ごす時間が誰よりも長いよね」って言うんですよ。
大悟:(うんざりした表情で)ええから、早よ、キレてくれんか!?
一同:あははははは!
キレない大野さんに対して、我慢の限界が来た大悟さんがブチギレて、一同爆笑!
大悟さんは「目の前にいるやつにどうキレるかを!何度も何度も(タイミングがあった)!」と歯ぎしり状態に。一同は、「めっちゃキレてる」(やす子)、「今、一番キレてる」(ノブ)と大盛り上がり。
川島:ワーって、言わないんですね。
大野:言うときは、あります。
大悟:(笑ってしまう)
川島:あります…??
大悟:じゃあ、(今この場でスタッフが)持ってきたお酒が「濃い目で」って言ったのに、薄かったら、どうキレますか?
川島:何回も言ってるのにですよ!?
大野:何回も濃い目でって言ってるのに、薄かった場合…。
大野さんは自ら設定を確認して、ゴクゴクとお酒を飲み始めました。
大野:(穏やかな口調で)「すみません。もうちょっと濃くしてもらっていいですか」。
大悟:(おしぼりを机に投げつけながら)キレろやっ!!!!
大悟さんが再びブチギレると、みな爆笑!
「キレないです、この人は」(川島)、「より丁寧」(井上)、「やさしい人だ」(やす子)と諦め(!?)の声があがり、大野さんは苦笑い。
ノブ:なのに「僕は、めっちゃキレるんです」は、言うんですよ。
大悟:だから、何回も聞いてるのに(と、机に突っ伏して笑ってしまう)!
川島:おもろ!
一同:(笑)
川島:詐欺だから(笑)。
大野さんのブチギレに期待して何度も振っていた大悟さん&ノブさん&川島さんは脱力。大野さんは“キレるキレる詐欺”を見事に完結させました。
『酒のツマミになる話』(フジテレビ)2024年5月3日放送より