オフの日は「何もしていないですよ(笑)」ベッドでゴロゴロ
――杏は多々羅や桐野に出会って人生が変わりますが、河合さんにとってそういった人はいますか?
私が出演させていただいている映画『ナミビアの砂漠』(2024年)の山中瑶子監督です。
私は高校生のときに、俳優になりたいと思って進路を変えたんですが、その頃に映画館へ山中監督の作品を観に行き、監督にお会いする機会があって。
私にとって人生で初めてお話しさせていただいた映画監督で、うれしくてポスターにサインまでいただきました。
あれから何年か経って、『ナミビアの砂漠』で一緒に映画作りをさせていただけるようになったことも含め、転機だと思います。
山中監督は、高校生の頃の私を覚えてくださっていたのですが、思い返すと恥ずかしいし、忘れてほしいなと(笑)。でも、うれしかったですね。
――『不適切にもほどがある!』(2024年/TBS)に出演して大きな話題を呼びましたが、環境の変化などは感じますか?
どこへ行っても「見てるよ!」と言ってくださる方がいて、すごくありがたいなと思いつつ、意識しすぎると自分がブレてしまいそうなので、あまり考えないようにしています。
自分がやることは変わらないぞ、と。
でも、いろいろな方に見ていただけて本当にうれしかったですし、何より、お茶の間に流れたことで「家族で見てました!」という声もたくさんいただいて。
みんなで一緒に見たものから元気をもらう、みたいなことが起きていたんだと思うと、すごくうれしかったです。
また、これをきっかけに注目していただけたことで、『あんのこと』を含めこれから公開される作品や、これまで出演してきた作品に光が当たるというのも、とても良かったなと思います。
――多忙な日々かと思いますが、オフの日はどう過ごしていますか?
何もしてないですよ(笑)。ベッドの上でゴロゴロ過ごす日もありますし、映画館やサウナへ行くこともありますし。
映画は、あまり忙しくない時期に、ジャンルを問わずいろいろ観に行きます。サウナも、銭湯やスパなどいろいろな施設へ行って楽しんでいます。
撮影:河井彩美
ヘアメイク:上川タカエ(mod's hair)
スタイリスト:杉本学子(WHITNEY)
映画『あんのこと』は、6月7日(金)より新宿武蔵野館、丸の内TOEI、池袋シネマ・ロサほか全国公開。
配給:キノフィルムズ
(c)2023『あんのこと』製作委員会