<Official髭男dism コメント>

人にはいくつか居場所があって、忘れてしまいそうになったり

片方を疎かにしてしまったりする、そんな時に感じる不甲斐なさは

社会人になった時から常に付きまとっていた気がします。

仕事とバンドだったのが、バンドと家庭に変わりましたが、

感じる不甲斐なさには同じものがありました。

でもその両方が、自分を支え、強くしてくれている。

帰る場所があり、頑張りたい事がある、その幸せと、両立できない悔しさと、

その悔しさを背負ってでも叶えたい夢や生きがいがある事

全ての感情の大切さがひとつの模様みたいになって、

この曲を作らせてくれたような気がします。

この楽曲が、マウンテンドクターの世界に、良い彩りを添えられることを願っています。