<ラウール コメント>
――いよいよ「カギダンススタジアム」が始動。出場する高校生ダンサーのみなさんの印象は?
高校時代の仲間ほど、一緒に過ごす時間が長い間柄って、ないと思うんですよね。しかも、ダンス部の仲間だったら、きっと放課後や休日もずっと一緒にいると思うんです。そんな、すべてをともにする仲間だからこそ、お互いを思いやったり、逆に反発し合ったり…っていう、みなぎるような“青春感”が伝わってきて、熱かったですね。
高校生のみなさんにとって、今回の「カギダンススタジアム」への挑戦は恐らく、この先の人生で、ここまで頑張ることってあるのかなって思えるくらい、夢中で頑張ることができる貴重な機会になるはずです。
僕自身、みなさんの人生の大切な一瞬に立ち会えることを楽しみにしています。
――今回、その高校生ダンサーのチームに、カギメンバーが加わることも決まりました。
面白いですよね!高校生のチームにカギメンバーのみなさんが加わったときに、どういう化学反応が起きるのか、すごく興味があります。
カギメンバーのみなさんは、短期間でダンスを覚えなきゃいけなくて大変だと思うんですが、高校生のみんなも、カギメンバーと一緒に踊る難しさは絶対にあると思うんですよ。
ですから、いかに気を遣わずにチームがひとつになれるか…要は、お互いに、いかに“仲間”として接することができるか、そこが一番大事なんじゃないかなと思います。
――ラウールさんからカギメンバーにアドバイスを送るとしたら?
極力、“高校生になりきる”ことですね(笑)。やっぱり、高校生から見ると、カギメンバーのみなさんは大人なわけで、そこの壁は絶対あるはずだから。心から高校生に戻って、その環境を楽しむことが勝利につながるんじゃないかと思います。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
本番当日のダンスパフォーマンスは数分間ですが、そこに向けて積み重ねてきた努力が詰まった、熱い数分間だと思うので、テレビをご覧になっているみなさんにも、その熱さを感じとってもらえたらと思います。
“ダンスが人を笑顔にする”というのは、僕が常々実感していることですが、その現象をまだ感じたことのない人もたくさんいると思うので、ぜひ、この「カギダンススタジアム」を通じて、笑顔になってくれる方が1人でもいたら、うれしいですね。