処置そっちのけで、美人である南と挨拶を交わす享だったが、そこへ元外科医で院長・高峰啓介(柄本明)と啓介の一人娘でソーシャルワーカー・高峰はずき(平岩紙)がやってくる。

啓介はマモルの処置を開始。横山はヨウコの様子を確認しつつ、岡本はヨウコの身元を確認するため、持ち物を確認する。2人の乱暴な確認で南は怒りを露にするが、白木によって病院の外へ出されてしまった。

翌朝、朝食時に享の父で不動産コンサルタント・高峰啓三(生瀬勝久)がやってきて、享と共にここの土地を売却、またはここを美容クリニックにするよう諭すが、啓介は断固として反対。

一方、昨日の泥酔女性・ヨウコが目覚め、意識を失っている間に享に襲われたと言い張っていた。

そこに岡本がやってくる。岡本は、昨日、逆にヨウコが病院で暴れている姿を動画で撮影しており、享の疑惑は晴れたが、彼女は診療費を払わず帰っていった。

そんななか、売却についての啓介と啓三の口論は続き、聖まごころ病院は、今月中に外科医が見つからなければ、ここを売却するか、美容クリニックにするという選択を迫られる。