2025年はどんな年に?上野樹里は「軽やかに」風間俊介は「変わらずに」
──『監察医 朝顔』の放送から始まる2025年ですが、どんな年にしたいですか?
上野:思ったことをより早く形にできるような年にしたいです。そのためにはまず自分を大事にしなきゃいけないですよね。
ただ、特別なことを起こして頑張ろうということではなくて。計画的に行動して、軽やかに、真っすぐに、自分の思い描いている世界のなかで生きていけたらと思っています。
風間:『監察医 朝顔』の物語がそうであるように、毎日変わらずに過ごしていても、たぶんゆっくりと草木が育つように変わっていくものだと思うんです。だから、2025年も変わらずに過ごしていけたらと思っています。
──最後に、ドラマの放送を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
上野:放送時には震災から約13年経ちます。日々の忙しさに追われて、徐々に薄れていく記憶も『監察医 朝顔』を見ると思い出すこともあると思います。そして、生きること、生かされていることは、死と隣り合わせになることで実感できることでもあると思います。
そうしたメッセージが物語全体に込められているので、受け取っていただけたらうれしいです。
風間:桑原としては今回、平さん(時任三郎)の大きさを感じながらの撮影でした。この作品は里子さん(石田ひかり)を含めた万木家の物語であり、親子の物語が根幹にずっとあって、そこが改めてステキだなと思っていただけるお話になっていると思っています。
お正月は、ご実家に帰って家族と過ごしていたり、1人だったとしても「元気かな」と家族を思い出したりすることが多いですよね。『監察医 朝顔』は大切な人を思う物語でもあるので、大切な人を思い浮かべながら見ていただけたらうれしいです。
【上野樹里】
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