マニラでは、孫娘のマリア(ヤナ・アゴンシロ)を誘拐されたタクシー運転手のミゲル・ガルシア(ジョエル・トーレ)の元に、「現金1千万ペソを用意」という指令が届いていた。
物乞いに日本での出稼ぎ。金に苦労してきたミゲルは、マリアには金の苦労はさせたくないと詐欺まがいの汚い手も使って生きてきた。こんなことで大切なマリアを失うわけにはいかないミゲルはタクシー会社の社長に借金を依頼するが、断られてしまう。
それならばと有り金すべてをカジノのルーレットに突っ込むも、あっさり負けてカジノから追い出されるミゲル。
相談を受けたマリアの父・リッキーは、自分が警備員として働く銀行を狙おうと提案。自分たちが銀行強盗として捕まったとしても、金さえ手に入ればマリアは助かると2人は心を決めた。
ミゲル(ジョエル・トーレ)は孫娘を救いたい一心で銀行強盗に手を染めるが…
ゲーム開始から2日目の朝。リッキーがタクシー会社の社長を失神させた隙に彼の身分証を奪ったミゲルは、金持ちに変装して銀行へ向かった。
現金輸送車が到着するタイミングを狙って、社長の代理として金庫に会社の権利書を預けに来たと受付で申し出るミゲル。
同じ頃、メモに書かれていたバーに向かった新出は、謎の男と再会する。
計画通り、金庫に到着したミゲルは、現金を運んできたリッキーと協力して金の入ったアタッシュケースを強奪。ミゲルが指令達成目前であることを謎の男から知らされた新出は動揺するが、ミゲルたちの計画が銀行にバレてしまう。
ミゲルは警備員から拳銃を奪い必死で逃走しようとするが、駆けつけたパトカーに囲まれて万事休す。そして命を奪われたマリアは、3枚のバラの花びらと共にゴミのように捨てられた。
その直後、新出のもとに届いたのは「一人脱落」というメッセージと、ミゲルが捕らえられた際のニュース映像、そしてマリアの遺体の写真。新出とキジュ、那覇の比嘉蔵之介(満島真之介)ら参加者たちは、「kiDnap GAME」が遊びではないことを突きつけられる。
そんななか「宝とともに船が沈む」という謎の指令を受けたシンガポールのジャニス・ラウ(キャリー・ウォン)は、博物館の紹介記事に「沈没船」という文字を発見して博物館へ向かっていた…。

