10月2日(金)、坂口健太郎さんが主演のドラマ『kiDnap GAME』ワールドプレミアが開催されました。

坂口さんをはじめ、韓国を代表する人気俳優のイ・ジュンギさん、岡崎紗絵さん、満島真之介さん、笠松将さん、アリス・クーさん(台北)、 スタンリー・ヤウさん(香港)、キャリー・ウォンさん(シンガポール)、ジョエル・トーレさん(マニラ)、プレーオ・ナルポーンカモン・チャイセーンさん(バンコク)といった、アジアの実力派俳優らがレッドカーペットに勢揃いしました。

本作は、香港、韓国のパートナー会社とともに、日本と海外複数都市で撮影が行われ、すでに28の国と地域で放送・配信が決定(9月16日時点)している大型プロジェクトドラマです。

坂口健太郎「お会いできて本当に良かったです」

キャスト陣がお台場・フジテレビ本社の大階段に設えられたレッドカーペットに登場すると、大きな拍手と歓声が響きます。

手を振りながらひとりずつ大階段を降りてくるキャストに、観客からは様々な言語の歓声や、名前を呼ぶ声も。そして、10人が勢ぞろいすると、ひと際大きな拍手が広がりました。

坂口さんは、「今日は雨が降らず、お会いできて本当に良かったです」とあいさつ。イ・ジュンギさんは、「みなさんこんにちは。本当にいま、視聴者の立場で緊張しています。みなさん応援してください」と流暢(りゅうちょう)な日本語であいさつを。

アジアの各都市から集結したスターたちは、日本語や英語、満島さんは「うちなーぐち(沖縄口)を交えて、この日を迎えたことの喜びと感謝、作品への期待感を込めてコメントし、華やかにレッドカーペットを彩りました。

左から)笠松将、ジョエル・トーレ、スタンリー・ヤウ、岡崎紗絵、坂口健太郎、イ・ジュンギ、アリス・クー、キャリー・ウォン、プレーオ・ナルポーンカモン・チャイセーン、満島真之介

「アジアのスターたちが集まって、7都市で撮影、1000人を超えるスタッフで一生懸命作りました」

レッドカーペットから場所を移し、一同はワールドプレミアへ。ステージに揃った10人のキャストは改めて、会場の観客に向け改めてひと言ずつあいさつをしました。

アジア7都市で同時多発誘拐事件が発生するところから始まる物語。

東京、ソウル、台北、シンガポール、バンコク、那覇、マニラ。世界中で事件がセンセーショナルに報道されるなか、被害者の家族のもとに「kiDnap GAMEにエントリーされました。愛する人を救うために、どこまでできますか?救われるのは一人だけ」という1通のメールが届きます。

極限状態のなかで繰り広げられる“命がけ”のゲーム「kiDnap GAME」を舞台に描かれるドラマについて、坂口さんは「このドラマの世界観を十分に堪能していただけたら」と本作をアピール。

イ・ジュンギさんは、「監督をはじめ、各国のみんな、スタッフが頑張って作った作品なので、どうぞ最後まで楽しんでください」と流暢な日本語であいさつ。佐野アナから「レッドカーペットに続いて通訳いらずで」と声をかけられたイ・ジュンギさんが、はにかんだ笑顔を見せると観客からは大きな歓声が飛ぶ場面も。

ジョエルさんは、各キャスト陣の国の言葉であいさつを披露し、会場を和やかな空気で満たしました。

加藤監督は、「ご覧のとおり、アジアのスターたちが集まって、7都市で撮影、1000人を超えるスタッフで一生懸命作りました。ぜひ楽しんでもらえたら」と笑顔を見せました。

イ・ジュンギ「国際的な合作が作れるような方向性を提示できたら」

司会の佐野瑞樹フジテレビアナウンサーから、本作への出演にあたっての気持ち、撮影の思い出について質問されると、坂口さんは「すごいことをやろうと思ったなと。実現できないんじゃないか」と、企画を聞いたときに驚いたと明かします。

さらに、「この時代にここまで国際色が豊かな作品を作ろうと決断してくれた心意気に感謝したい」と監督に感謝を伝え、「いろいろな配信サービスがあり、国の垣根が下がっている気がしています。こうやってそれぞれの都市の素晴らしいキャストのみなさんとお芝居ができたことは、すごく喜ばしいこと」と登壇者を見渡しました。

イ・ジュンギさんは、「大規模なプロジェクトに参加できて本当に感動しています」と目を輝かせ、「この作品が成功して、今後に国際的な合作が作れるような方向性を提示できるような作品になれば」と期待を込めました。

岡崎さんは、「7都市で同時多発的に誘拐事件が起こると聞いて、『?』だったんですが、ストーリーが面白く、日本語でないシーンはどうなっていくんだろうというワクワク感で台本を読み進めました」と、“未知”だと感じた物語の魅力を語りました。

アリスさんは、「7都市で撮影すると聞いたときに、予算の多いプロジェクトだなと思いました」とキュートに笑いを交えてコメント。そして「海外で撮影をするというのは、自分のキャリアに取って大変貴重な経験になると思います」とにっこり。

スタンリーさんは、「いろいろな国の役者、スタッフの方々と交流し、文化に関しても演技に関しても学ぶことができ、自分にとって非常に収穫の多い仕事でした」といい、会場に向けて「いろいろなシーンを楽しんでいただけますので、ぜひ応援のほどよろしくお願いします」と笑顔を見せます。

オファーの電話を、朝3時のロンドンで受けて「ワクワクした」というキャリーさんは、アリスさんの流れを受けて、「本当に予算が潤沢にあるんだなと思いました」と笑いを誘います。

ジョエルさんは、ドラマのストーリーを絶賛し、「一人ひとりのキャラクターに何らかの物語が潜んでいる」と期待感を込めて見どころを語ります。

プレーオさんは、オファーを受けたときの気持ちを「ドキドキして嬉しかった」と笑顔を見せ、「この素晴らしいプロジェクトに参加でき、とても嬉しく思っています」と喜びました。

加藤監督とは約7年ぶりの仕事だという笠松さんは、「ワクワクしながらフジテレビと書かれた封筒から企画書を取り出し、お話をされていたのを鮮明に覚えています」と監督から直接オファーを受けた瞬間を振り返ります。

コメントを締めくくることになった満島さんは、佐野アナに向かい、「僕を最後にした理由、最初にしたらしゃべりすぎるからでしょう?」と笑いを誘います。「こんなにも舞台あいさつでいろいろな言語が飛び交う舞台あいさつはない」と語り、自身が生まれ育った沖縄についての思いを熱弁。

本作で共演する同じ沖縄出身のきゃんひとみさんと、「アジアの中で沖縄の言葉も一つの言語として見てもらえるように頑張ろうねって話をして。今までの芝居で出せなかった自分の故郷と言葉を出して楽しくやらせていただきました」と感慨深い表情に。

加藤監督は届けたかった思いについて、「愛する人を救うためにどこまでできるか、がテーマになっています」と企画の“ミソ”の部分を語り、「緊迫感のあるシーン」が見どころだとコメントしました。

最後に坂口さんは、「壮大なスケールと一緒に、感情の機微をすくってもらえたら」と作品をアピールして締めくくり、「楽しんで~!ありがとうございました!」手を振って観客からの声援にこたえます。退場シーンでは、満島さんがイ・ジュンギさんに「オッパ!サランヘヨ!」と声をかけてハグをしあい客席を沸かせました。