クラブのVIPルームで、大物政治家の娘・小早川雅(河合優実)がキャバクラ嬢を集めて飲んでいた。

キャバクラ嬢たちが去り、雅は1人に。そこに弥生がやってくる。

雅の父は、元総理大臣で国自党の副総裁・小早川士郎(草刈正雄)。小早川家は華麗なる政治家一族だが、雅は素行が悪く、お騒がせなお嬢さまとして有名だった。雅は士郎から警護役を付けられ、監視されていた。

弥生は雅について調べ上げ、孤独を抱える彼女に近づく。

大泥棒“ルパン”と名乗る弥生を面白がる雅。弥生は、警護役の目をかいくぐって雅をクラブの外に連れ出した。

弥生(石原さとみ)は雅(河合優実)に衆院選への立候補を決意させる

一方、小早川家には、士郎をはじめ国自党幹事長・岩倉憲之介(酒向芳)、総理大臣・風祭大治(岩松了)が集まった。

国自党は、多数の地方議員が国民健康保険の支払いを免れる“国保逃れ”をしていたというスキャンダルが報じられて対応に追われていた。

士郎たちはテレビのニュースを見ながら、あれこれと話し合う。その脇で、参議院議員で党の経理局長・夏目将門(高橋一生)がかいがいしく立ち働いていた。

士郎たちの話題は、士郎の息子・颯(寛一郎)のことに。1年前に士郎の秘書になった颯は、衆院選に立候補する予定だった。夏目は士郎から、初めて選挙に出る颯の面倒を見てほしいと頼まれる。

弥生は、泥酔した雅を連れてパウロのもとへ。弥生はパウロに、雅を国会議員にすると言う。

ニッポニアの国会議員は3割近くが世襲で、国自党議員の世襲は4割以上。弥生は、雅なら自分より国会議員になれる可能性があると考えたのだ。弥生の計画を聞いて、あきれるパウロ。

弥生が酔いつぶれていた雅に「国会議員になる?」と尋ねる。すると、雅はもうろうとしながら、父をはじめ一族の政治家たちはみんな腐っていると言い「国会議員になる」と答えた。

翌日、衆議院が解散。二日酔いの雅は、友人・世羅カオル(宮本エリアナ)からビデオ通話で「めっちゃ応援する!」と言われるが、何のことかさっぱりわからず困惑。

SNSを確認すると、酔っぱらった雅が立候補を宣言している動画が拡散されていた。