<あらすじ>
4年間の記憶を失ったサクラ(莉子)は、婚約者・瑛太(吉澤要人)の転勤とともにシンガポールで新たな生活を始めていた。
高層ビル群と歴史的な街並みが交差する土地で、幸せを噛みしめていたサクラだが、なぜか頭をよぎらせてしまうのが、荷物の中に紛れていた見覚えのない「203」と刻まれた古い鍵だった。
シンガポールで、野生動物公園のガイドという新たな仕事に就き、瑛太とも順調な新生活を始めたある日、サクラは猛烈なスコールに遭う。
雨宿りに入った路地裏で見かけたのは、1人のシンガポール人の男性・ルン(グレン・ヨン)だった。
初対面のはずなのに、なぜか昔から知っているような懐かしい感覚に襲われるサクラ。
スコールによって、カトン地区の美しい街並みの路地裏で、まるで引き寄せられるように言葉を交わす2人は――。
