どこかモジモジした感じで高峰享(仲野太賀)の元にやって来た岡本は、南から自分のことを何か聞いていないかと尋ねる。しかし、享はどこか彼氏ヅラで状況を理解しておらず、適当に返事をするのだった。

その後、南と行きつけ中華料理屋で食事をする岡本。南は、享の話は自慢話ばかりでつまらないと愚痴をこぼすが、岡本は前にも同じような話をしたことがあると思い出す。

南は岡本と食事に行く際、いつも享の愚痴を話していたのだった。

そんななか、ホテルでの件を南に切り出す岡本。南に「覚えてないの?」と返され、苦し紛れにアメリカのコメディを例えに出しながら、酔っていて覚えていないこと伝える。

実はあの日、2人はホテルのベッドに並んで寝転がりながら映画の話をしていた。名作のモーテルでのバスタイムシーンの話で盛り上がる2人。その後、南はシャワーを浴びに立ち上がり…。

そのことを思い出しながら、南は享にはっきりと好きじゃないし、付き合うつもりもないことを伝えると岡本に宣言。また、南は岡本とも付き合うつもりはないと言い、店を出て行ってしまった。

1人残された岡本には、なんとも言えない感情がこみ上げてくる。