2026年8月19日に新曲『好きish』をリリースするAKB48。
センターを務める19期生・伊藤百花(いとう ももか)さん、18期生・八木愛月(やぎ あづき)さん、17期生・佐藤綺星(さとう あいり)さん、チーム8・小栗有以(おぐり ゆい)さんにインタビューしました。

“センター”を経験したからこその思い 「AKB48のために」

小栗さんは、12歳でAKB48に加入。2018年に当時16歳で52枚目シングル『Teacher Teacher』のセンターに抜てきされ、結成20周年記念シングルとなる66枚目シングル『Oh my pumpkin!』でもセンターを務めたことで話題となりました。

――皆さんには“センター経験者”という共通点があると思いますが、センターに立つのは他のポジションとどう違いますか?

小栗有以

小栗:当時は先輩方が「ひたすら楽しんでいいよ」と言ってくださったおかげで、そこまで気負いせず楽しんで務めることができました。

ただ、だんだん大人になるにつれて、後ろからセンターを見るからこそわかることがたくさんあると感じています。重圧と戦いながらも、そこに負けず、自分が引っ張っていくという気持ちと力強さが大事だなと何年もかけて学ぶことができました。

センターをしていたからこそわかるのは、今こうして3人をはじめとする後輩メンバーは、堂々としてしっかり自分の色も出すことができていて、本当に素晴らしいなと私も勉強になりました。

佐藤さんは、2024年に64枚目シングル『恋 詰んじゃった』で初のセンターに。柏木由紀(かしわぎ ゆき)さんの卒業を経て、新時代を迎えたAKB48の幕開けを飾る作品でのセンターとして注目を集めました。

佐藤綺星

佐藤:AKB48が新しくなるぞというタイミングでのシングルだったので、プレッシャーもとてもありました。「革命」という大きなテーマをいただいたので、普段はあまりキリッとした表情をするタイプではないのですが、そこで私自身一皮むけたというか、新しい自分を見つけ出すことができました。

今ももちろんそうですが、センターというポジションに立たせていただいていた期間は、よりAKB48のことしか考えられなくなっていました。シングルのセンターを経験したおかげで、どうしたらAKB48に繋がるかなど、人一倍考えるようになりましたし、最近はももちゃん(伊藤)などの後輩がセンターに立つことが多いのですが、シングルのセンターを経験したおかげで、支えてあげようという気持ちが芽生えるようになりました。

2025年に65枚目シングル『まさかのConfession』でセンターに大抜てきされた八木さん。結成20周年イヤー第1弾となるシングルを、AKB48史上初の研究生センターとして務めたことが話題となりました。

八木愛月

八木:センター抜てきはサプライズ発表だったので、最初は頭が混乱しました。その当時の映像は、今見られないくらい情けない姿を皆さんにお見せてしてしまったのですが、発表後、なるさん(倉野尾)をはじめとする先輩方が「今のあづだから選んでいただけたんだよ」と言ってくださりました。

そのおかげもあり、「自分を作って見せるのではなくて、無理せずこのままの私をたくさんの方に知っていただこう」と自信にも繋がりました。当時は本当に弱々しかったですが、先輩方に支えられたなと思っています。

また自分のなかで変わったなと思うことは、それまでは頭の中で私メインで考えていたのですが、センターを経験してからAKB48を主語にするようになりました。センター期間を終えて、「私を見てください」ではなくて、「AKB48を見てください」「AKB48をもっと広めたい」という気持ちがやはり強くなったなと思います。

前作『名残り桜』で初めてセンターを担当した伊藤さんは、2024年にグループに加入。去年12月に研究生から昇格したばかりの大抜てきに注目が集まりました。

さらに、2作連続のセンター抜てきは、渡辺麻友(わたなべ まゆ)さん以来12年ぶりとなります。

伊藤百花

伊藤:初めてセンターをさせていただいた時は、本当に怖くて、ネガティブな気持ちがとても大きかったのですが、今はとても前向きにやらせていただいています。

フリ入れや練習をする時に、センターだと0番にいることが多く、立ち位置があまり動かないのですが、周りの方は上手下手で左右大移動があったり、同じ位置にいるシンメの方々で番号を合わせる必要があったりします。センターにいると、全員が振り入れの段階から力を合わせて一つの大きい作品を作ることに、本気で向き合ってくださっていると感じることができています。

センターに立たせていただいているからこそ、AKB48は全員で一つになっているから皆さんの心を打つんだろうなというのをとても感じていて。それを勉強させていただける0番という場所にいられることが、本当に素敵なことだなと実感しました。

――伊藤さんは2作連続のセンターですが、聞いたときはどうでしたか?

伊藤:とてもびっくりしました。2作連続でセンターを務められた方が本当に少なく、まゆゆさん(渡辺麻友)以来だと聞いて、そんなポジションに私がいていいのだろうかという思いがありました。
ただ、任せていただけたということで、今のAKB48を広めるために何でもやってやろう!と思いました。

――前回『名残り桜』をリリースされた際のインタビューでは「想像していなかった恐怖が…」と話されていましたが、今回はどうでしたか?

伊藤:『名残り桜』のときは恐怖に支配されてしまっていたのですが、今回は前回の経験もありますし、感じたことのない感情になるということがまだ少ないと思っています。そういう意味では、『名残り桜』の時には恐怖でできなかったことや、もっとできたなと後から後悔してしまった部分を改善できているんじゃないかなと思います。

――小栗さんはいくつもの楽曲でセンターを務められていてグループを引っ張る存在ですが、躍動する後輩メンバーの姿をどう見ていますか?

小栗:すごいなと思いますね。ずっと在籍していると、ファンの方々も変わっていきますし、AKB48メンバーの空気も変わっていきます。時代とメンバーによって本当に全て変わるんだなということを最近さらに感じています。

今こうして話を聞いていても、メンバーも「AKB48のために」や「メンバーが好きで」などと言ってくれたりしていて。さらに、みんな仲が良くて、向上心があって、すごく熱くて、これまでも「今のAKB48って最高」と何度も思ってきましたが、今また更新して「今のAKB48が一番いい!」としっかり思えるのが素晴らしいな、嬉しいなと思います。

今後も、一番好きな「今のAKB48」でまたいろんな景色を見ていきたいな、見られるんだろうなと思うととても楽しみですし、私もその力になれたらなと思います。

――八木さんは大抜てきから始まり、かなりのスピードでAKB48の最前線まで駆け上がってこられたと思いますが、今後はどういった姿を見せていきたいですか?

八木:センターを担当した時もそうですが、いつもファンの方にかなり支えられていて。ファンの方の「あづちゃんならできるよ」「大丈夫だよ」「すごいよ」とか、そういう言葉にとても元気をもらっています。

一方で、最近のシングルでは「元気を届けたい」という気持ちが自分の中で強くなっていて、ファンの方に元気をもらうのではなくて、元気を与えられる存在になりたいなと思っています。今回のシングルでもそうですし、たくさんの方に「あづを見ているだけで幸せになるよ」と思ってもらえるように頑張りたいなと思います。

――佐藤さんは、AKB48のメジャーデビュー曲をリバイバルした今回のカップリング曲『会いたかった2026』でセンターを務めますが、長年愛されてきた楽曲の令和版センターを担う気持ちはいかがですか?

佐藤:本当にびっくりしました。私はセンターをさせていただくのが表題曲の『恋 詰んじゃった』ぶりで、個人としても停滞してしまっているのかなと自信がなくなった時期も正直ありました。

新しく2026年バージョンになった『会いたかった』を、AKB48のメンバーみんながつないできた楽曲の歴史を新しい色に変えながら、皆さんにまたしっかり届けたいという気持ちでセンターを務めさせていただきたいなと思いました。

また、『会いたかった』をメジャーデビューシングルとしてAKB48が新しいスタートをしたと思うので、私たちも『会いたかった2026』でさらに新たなスタートができるように、私もセンターとして頑張ります。

――最後に、今回の新曲『好きish』を楽しみにしてくだっているファンの皆さんにメッセージをお願いします!

伊藤:今回のシングルは『好きish』=「好きかもしれない」という意味があります。『好きish』を聴いていただいて好きになってくださった皆さんも、もちろんずっと好きでいてくださる皆さんにも、「好きish」(好きかもしれない)ではなくて「大好き」になっていただけるように全員で頑張りますので、これからもよろしくお願いします!

(左から)佐藤綺星、小栗有以、伊藤百花、八木愛月

撮影:河井 彩美

【シングル詳細】

©AKB48

AKB48 68thシングル『好きish』
発売日:2026年8月19日

■初回限定盤 TYPE-A
仕様:CD+Blu-ray
収録曲:『好きish』『酸っぱすぎるレモネード』『クッキーキス』

■初回限定盤 TYPE-B
仕様:CD+Blu-ray
収録曲:『好きish』『酸っぱすぎるレモネード』『君のDoodle』

■初回限定盤 TYPE-C
仕様:CD+Blu-ray
収録曲:『名残り桜』『向かい風』『渦の巻き方』

※初回限定盤(TYPE-A・B・C)に同梱されたBlu-ray には、今年4月の「AKB48 春コンサート2026」から厳選された18曲のパフォーマンス映像を形態別で収録。

■通常盤
仕様:CD
収録曲:『好きish』『酸っぱすぎるレモネード』『会いたかった2026』

【コンサート情報】

ファンの声から生まれた3つのコンセプトのコンサート開催!

Supported by ローソンチケット
「AKB48 THREE CONCEPTS LIVE in K-Arena Yokohama」
日程:9月26日(土)・27日(日)  
会場:K-Arena Yokohama

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