『マウンテンドクター』より、信濃総合病院の院長・松澤周子を演じる、檀れいさんからコメントが到着。周子の魅力について語りました。

杉野遥亮さんが主演を務める、月10ドラマ『マウンテンドクター』(カンテレ・フジテレビ系)。

本作は、山岳医療の現場に放り込まれた青年医師が、さまざまな思いを抱えた山岳医や患者と触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を壮大なスケール感で描く山岳医療ドラマです。

第8話では、山岳医としての正義感や責任感が日増しに強くなる歩(杉野遥亮)に対し、江森(大森南朋)や玲(宮澤エマ)が一抹の不安を抱く様子が描かれ、クライマックスに向けて新たな火種が生まれる予感を漂わせました。

第9話では、その伏線を回収するかのように、周囲の心配をよそに、自分の判断は決して間違っていなかったと信じる歩が、自らの行動で二次遭難を招くというまさかの事態に。

山岳医としてあるまじき行動をとった歩に、MMTを快く思わない聖子(池津祥子)や純家(松尾諭)、世間からは厳しい批判の声があがり、MMTは解散の危機に追い込まれます。

窮地に陥ったMMTで、院長の周子が矢面に立たされ、事態の収拾にあたります。周子は、山岳医療の未来のためにMMTを立ち上げ、誰よりもメンバーを信頼し、幾度となくその背中を押してきました。

物語の終盤に周子は、医師を山へ派遣するため、病院として救助ヘリを所有する計画を明かすのですが、そこには江森の婚約者で自らの親友でもあった美鈴(中越典子)の死がありました。

山岳医療の発展にかける彼女の思いは、ときに江森があきれるほど強く、まぶしいほど。そんな周子は、この絶体絶命のピンチをどう乗りきるのでしょうか――。

檀れいさんからのコメントを紹介します。

『マウンテンドクター』第9話は、9月2日(月)22時より、カンテレ・フジテレビ系で放送されます。