舞台稽古中にもかかわらず…夜中に5時間もしたこととは?

――9月17日開幕の舞台『ボクの穴、彼の穴。W』では、初舞台で2人芝居に挑戦します。今の手応えはいかがですか?

約1ヵ月間の稽古を経て、やっと「舞台は楽しい」と思えてきました。自分の足りない部分や葛藤、モヤモヤとたくさん向き合って心が折れそうになった時もありましたが、そこで折れるのは悔しいし、自分に負けたくない気持ちもあって駆け抜けてきました。

――舞台のどんな瞬間が楽しいですか?

自分では想像もつかないお芝居になったときです。同じ動きを繰り返して練習するなかで、たまにふと閃くんですよ、 「こう動いたら面白いんじゃないか」って。勇気を出してそれに挑戦して、今までの自分にはないお芝居に行き着くと「楽しいな」と感じます。

翻案・脚本・演出のノゾエ征爾さんのアドバイスをしっかり吸収して、一緒に舞台に立つ篠原悠伸くんとともに、皆さまに最高の作品を届けたいと思います。

――エンタメプレゼンターとしてニュースを届けたということで、窪塚さんの“最近のニュース”を教えてください。

舞台稽古の期間中にもかかわらず、夜中に5時間も掃除をしたことです(笑)!

ちょっと前に引っ越したのですが、夜中に片付けをしている最中に、鏡を落として割ってしまったんです。それを片付けているうちに、部屋全体が散らかっていたので、いろいろな所を掃除して…気づいたら5時間経っていましいた(笑)。

床も水で拭いて、空拭きして、掃除機をかけて、ホコリひとつなくピッカピカです!トイレ掃除も欠かさず、お部屋を掃除してから良いこと続きのような気がしています。お部屋も心もピッカピカで、次の日の稽古もバッチリです!

――素敵ですね!お部屋のインテリアはどんな感じですか?

今は舞台稽古に集中しているので、まだ何にもできていなくて。引っ越しのときに家具を処分してしまったので、机もベッドも、何もないです(笑)。ブランケットを絨毯(じゅうたん)代わりにして、以前使っていたベッドのクッションを床に敷いて寝ています。キッチンだけは、トースターやポットを買ったので豊かになってきました。

舞台が終わったら、インテリアをそろえたいです。前の部屋はブルーが基調で、クールな洗練されたイメージでしたが、今回は照明を暖色系をベースに、観葉植物も置いて、夢のインテリアを実現したいです。

――最後に、次回の出演に向けて意気込みをお願いします。 

今日は原稿読みでちょっとハプニングを起こしてしまいましたが、それを糧にして、悔しい思いを“やる気の原動力”に変えて、来週はもっと明るくフレッシュな朝を届けられるよう、全力で努めさせていただきます。皆さまが1日を快く元気に過ごせるように、来週も笑顔で出演します。よろしくお願いします!