<藤原大祐 コメント>

――今回のオファーを聞いたときは、どう思いましたか?

本当にありがたいなという気持ちでした。原作を読んだときに、この作品においての凌のポジションが、すごく大事になってくるキーパーソンの1人と知り、原作ファンの方にも愛されている役で、そして僕自身もすごく感情移入できる役だったので、演じるのがすごく楽しみでした。

ちょっと検索しただけでも、原作ファンのみなさんの“北条凌”への愛をすごく感じられて、実際に僕も原作を読んでファンになったので、個人的にもすごく大切にしたいと思って。

もちろん原作とドラマは別のものなので、ドラマならではの北条凌を演じたいとは思っていますが、原作の北条凌の良さやみんなが好きなところを、僕も1人のファンとして尊重しながら演じられたらと思っています。

(みんなが好きな凌の良さは)やっぱり嘘がないところですかね。嘘がなくて気持ちをまっすぐ伝えられるのに、普段はツンデレでなかなか表情もなくて、ツンケンしているところが逆に愛らしいというか。

最初は、ちょっとぶっきらぼうって思われるところから、だんだん知ってもらうごとに、それが愛らしくなっていくっていう…そこが凌の良さだと思います。

――台本を読んだ印象は?

今回の台本は、原作の良さを受け継ぎながら、より北条凌が松永さんのライバルとして描かれてると感じました。

原作とは違って、凌がシェアハウスにミーコ(美己)と同じタイミングであとから入ってくるっていうのが、新しいポイントですね。

原作を尊重しているがゆえに生まれた、ドラマならではの部分なので、そこも楽しんでいただければなと思います。

――凌をどんなふうに演じようと思っていますか?

凌は無口で無表情だけど、すごく内に秘めた気持ちがあったりとかするので…たぶん、表現するのが苦手なんでしょうね。

本当にまっすぐに向き合っていくっていう、その凌の気持ちを大切に演じたいです。

また、ミーコに対する思いは普通とは違うと思っていて、自分のものにしたいって思いもありながらも、相手の気持ちを一番尊重しているっていうところに、凌のやさしさがあると思うので、そこを大切に演じたいと思います。

松永さんが大人な役で、キャラクターもすごく立っていて言葉数が多い役なので、僕は逆に、言葉数が少ないっていうところで違いを表現できればと。

あとは、ミーコと凌が同じ世代、若い世代になると思うので、若さを全面に見せていきたいと思っています(笑)。

でも、やっぱり松永さんのライバルとして、しっかり三角関係を演じることができればと思っています。

――シェアハウスが舞台ですが、藤原さんは共同生活に向いていると思いますか?

僕は、絶対ダメだと思います。家族と暮らしていたときも、向いてないなと思っていたので。

でも、僕がというより向こうが嫌だってことが多いと思います(笑)。例えば、母親によく怒られていたのは、ペットボトルを飲みかけなのに次の新しいのを開けちゃうんですよ。

開けてるのを忘れちゃって、新しいのを開けちゃって、中途半端に残っているのがいっぱい冷蔵庫に量産されるっていう…それで嫌がられてました(笑)。迷惑かけちゃうかなっていう感覚です。

でも、僕も正直落ち着かないかもしれないですね。1人の時間もほしいタイプなので。

ただ、この作品のキャラクターとだったら楽しいと思います。このメンバーでシェアハウスで暮らせたら楽しいと思いますね。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

僕も原作を読んで、1人のファンとしてこの作品に向き合っていきたいなって思ったので、原作ファンの方にも、ドラマで初めて知ってくださった方にも楽しんでいただけるように、北条凌を作り上げて、そして、ミーコへの気持ちを丁寧に演じていければなと思っております。

(「凌くん、誰だ!?」と話題になっていることについては)そこは、ちょっと今プレッシャーです(笑)。頑張ります!