杉野遥亮「心が通じ合っている感じも表現したい」反町隆史とのバディについて語る

──脚本を読んだ感想を聞かせてください。

反町:スピード感のある本だなというのが第一印象です。また、刑事ドラマでもっとも大切にしなければいけない事件が、大切に描かれている本だなと思います。

杉野:今反町さんがおっしゃったように、見せなければいけないところをしっかり演じていきたいと思う脚本だなと感じました。そこが先ほど「緊張している」と言った部分なのですが。

一方で、ちょっと笑えるシーンや「こういうふうにしたいな」と想像も膨らむ台本だったので、撮影が楽しみです。

──それぞれの役についてどんな人物と捉えているか、聞かせてください。

反町:僕が演じる飛鷹千寿はお茶目で、いわゆる“昭和の親父”みたいな面がありながら、信念を持っていて、それを貫き通す強さもある人物。ふり幅大きく演じていけたらと思っています。

杉野:僕が演じる不破利己は、クールに見られる人だと思います。自分のなかにある“こだわり”をこだわり抜いた先で、そう見えるように演じていけたらと思っているのですが、まだ分からないこともあって…。今後、台本が上がってくるたびに理解していけるのかなと思っています。

あまり演じたことがないような役柄なので、新鮮な気持ちで演じられたらと思っています。

──「こういうバディにしていきたい」と考えていることはありますか?

反町:世代の違う2人が迷宮入り寸前の事件を解決していく話なので、どこか面白おかしく、時には真剣に事件に向き合う姿がお見せできればいいかなと思っています。

杉野:話が進むにつれて関係値が変わってくるなと思っていて、その過程はしっかり演じていきたいです。台本にはステキなシーンもありますし、心が通じ合っている感じも表現できたらいいなと思っています。

反町:全く違う世代の2人だけど、過去の事件が解決されないまま野放しになっているこのが許せないというのが共通の思いなんです。どうしても見ているポイントが違って言い合いもしますけど、大きく見ている方向性が一緒だという部分は大事に演じていきたいですね。