<練馬ジム コメント>

ネーム担当

ⒸZim Nerima/LINE Digital Frontier

ドラマ化してくださってありがとうございます。自分たちの「こうあってほしい」を描き始めてそれがドラマという形になり、たくさんの人たちが関わってくださることに、とても驚いています。

転がり続けるけど、ただじゃ起きない、何かひっつかんで立ち上がる主人公・誠を原田さんが演じてくださるのを、とても楽しみにしております!

作画担当

ⒸZim Nerima/LINE Digital Frontier

いまだに、自分たちの作品がドラマ化することに実感がわきません。主演が原田泰造さんだと聞いたときはすごく驚きましたが、原田さんが主人公の誠を演じている姿がすごくリアルに想像できて、うれしかったことを覚えています。

自分たちが描いたキャラクターを実際に俳優のみなさんが演じてくださるなんて、本当に初めてのことなのでワクワクもドキドキもあります。

なかでも漫画の中で、かなりコミカルに動いているカルロスがどう表現されるのか、とても楽しみです。LINE マンガでたくさんの読者さんからコメントをいただいたからこそ、ドラマ化という素晴らしい機会をいただけたと思っています。

原作とは違うシーンがあったり、俳優さんの演技でキャラクターに新しい魅力が加わったり、すでに読んでくださっている方もそういった違いを楽しんでいただけるんじゃないかなと思っています。

私たちも、一視聴者としてとても楽しみです。

<松本圭右(プロデューサー)コメント>

となになると、自分で自分を変えられなくなります。
い、自分の「常識」でものごとを判断してしまいます。
っと見で人のことを決めつけてしまったりもします。
ー。これはまずい…自分をアップデートしなければ!

この物語は、昭和の「おっさん」が新しい「常識」と出会い、少しずつレベルアップしていくロールプレイングドラマです。

LGBTQ、推し活、二次元 LOVE、メンズブラ…今の時代、昭和を生きてきた「おっさん」から見れば、理解不能なことも多いのかもしれません。

そこで「自分とは関係ない」と扉を閉じてしまうのか、「今の時代を理解しよう」と飛び込むのか…その意味で、主人公の誠は勇気ある勇者なのだと思います。「自分は変われる」と信じた勇者なのだと。

不器用だけれど家族を愛し、ダメダメだけれど変わろうと努力する誠を原田さんに演じていただき、誠の行動に、ときにダメ出しをしながら、ときに一緒になってドキドキしていただきながら、中年男のゆるやかな成長物語を視聴者のみなさまに楽しんでいただければ幸いです。

くしくも「おっさん」の冠を持つ超人気作と同時期の放送。偉大な先輩の胸を借りるつもりで、約3ヵ月の放送を走りきりたいと思います。そして、あの作品と同じように『おっパン』もみなさまに愛される作品になれば幸せです!