<鳥谷敬 コメント>

とにかく、会場のお客さんたちと一緒に、芸人さんたちのステージを見られるのが楽しみで仕方ないんです。もともと自分は、お笑いに関してはあまり詳しい方ではないんですが、先日たまたま劇場で漫才を見る機会があって。

そのときは芸人さんの出番が、1組10分だったんですけど、1組1組、同じ10分でも時間の使い方が全然違っていて、醸し出す空気感もまったく違うんです。改めて、芸人さんって特別な力を持っているんだなと感じました。

今回も、6分の漫才の時間の使い方だったり、ベテランならではの空気感の作り方だったり、芸人さんのすごさを間近で見てみたいと思っています。

今年のファイナリストの方々のプロフィールを拝見したら、みなさん、ほぼ自分と同世代の方ばかりなんですよね。自分はプロ野球選手として18年間活動して、ちょうど40歳で現役を引退したんですけど、引退したばかりのころは「次の人生に向かうきっかけがほしいな」なんて思うこともよくあって。

芸歴16年以上のファイナリストのみなさんにとって、この大会が第二の人生に向かって新たなスタートを切るきっかけになったらいいなと思いますし、そんな瞬間に自分が立ち会えるとしたら、非常に光栄なことだと思います。

やはり、“1対1の勝負”が繰り広げられるところが、『THE SECOND』の一番の醍醐味なのかなと。先攻か後攻かによっても、対戦相手との相性によっても、見えない部分でのかけひきみたいなものは絶対あると思いますし、みなさん経験豊富な芸人さんなので、用意したネタをそのままやるのではなく、お客さんの雰囲気、会場の空気感、たぶんいろんなことを感じながら戦っていらっしゃると思うんです。われわれ観客にとっても、いろんな楽しみ方ができる、非常に面白い大会だと思いますね。