<瀬戸康史 コメント>
――現場の雰囲気はいかがですか?
個人的には、こういったチームで動く作品はとても久しぶりだったので、初めましての方もいらっしゃる中で、最初は「なじめるのかな?」という不安な気持ちもありましたが、今では大の仲良しになりました。
撮影の休憩時間は、自分の楽屋に戻らず、ずっとゲームをしています(笑)。みんなで持ち寄って、いろんなゲームをして盛り上がって楽しく過ごしています。
――改めて、瀬戸さん演じる兼下睦夫について教えてください。
兼下はすごく不器用な人です。でも、不器用なだけで、しっかりと人を思いやる気持ちややさしい部分は持っていて。じゃないとこの仕事はできないと思います。
考えすぎるゆえに、言い方が強くて誤解されてしまったりもして、そういうところがもったいないなと思いつつ、兼下らしいのかなとも思っています。
――実際に撮影をしてみて感じた指令管制員という職業の魅力や、演じる難しさは?
改めてすごく大切な職業だなと思いました。指令管制員一人ひとりにちゃんと想像力がないと、通報してきた方の状況が見えてこないのではないかと思います。
どのお仕事もそうだと思いますが、一つひとつの通報に手が抜けないですし、とても集中力が必要になります。心身を削りながら向き合う仕事ですが、そこがやりがいでもあって。
この職業の方がいらっしゃらないと命が助からない、ということを演じてみて改めて感じました。
――現場で監督や共演者のみなさんと何か話したことはありますか?
僕はどの作品もそうなのですが、あまり話し合ったりはしないんです。もちろん監督に「このシーンこうしてもいいですか?」と相談することはありますが、本当に少しだけです。あとは、割と自由にやらせていただいています。
家で一人でセリフを覚えて現場に入るのですが、いざ現場に入ると相手の動きが見えて、その瞬間に「やっぱりお芝居は楽しいな」と感じています。
――ここまで撮影してみて印象に残っているシーンは?
最初に司令センターが映るところは、迫力があって本当にすごいです。いろんな通報がたくさんかかってきて、みんながそれぞれ対応していて。その迫力と、指令管制員が必要とされている感じが一番伝わるシーンなのではないかと思います。
撮影自体も細かくカット割りをして、丁寧に撮影をしたシーンなので、印象に残っています。
あとは、兼下がもうひとクセあるようなシーンも今後あるので、そこも見どころかなと思います。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
この作品はいろいろな要素が詰まっていますが、ドラマを見たあとに、相手のことを大切にしようとか、話すときに相手のことを想像して考えられるようになる作品だなと思います。
仲間や家族の絆も描かれているとてもすてきなドラマになっていますので、ぜひご覧いただけたらうれしいです。