フジテレビを支える名物社員!?が続々と登場しました。
9月8日(金)、『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ)に、俳優の中川大輔さん、お笑い芸人・コットンの西村真二さんが出演しました。
進行は、アリタ哲平(メインキャスター)、キャスターの小澤陽子(フジテレビアナウンサー)が務め、全力解説員として、吉川美代子先生、五箇公一先生が登場しました。
冒頭、中川さんは「コットンの大ファン」「You Tubeもよく見ていて、(中川さんの相方である)きょんさんの変幻自在なキャラクターコントが大好き」と発言。
中川さんは、きょんさんと会えるかも、と楽しみにしていたものの「今日は、西村さんだったんですね…」を連発し、明らかに落胆している様子。
バツの悪い西村さんは「ああいう芸人って、動画の中のほうがいいですよ」と、中川さんに理解を求め、笑いを誘いました。
フジテレビ社内との中継にきょん登場で大活躍
今回は、昨今叫ばれている「テレビ離れ」に注目。
テレビ業界では、そうした現象を抑えるべく、時代に合わせた大改革を実行中とのこと。そこで、「テレビ局の昔と今の変化を徹底調査!」と題し、フジテレビのさまざまな部署と中継をつなぎ、働く場所としてのテレビ局がどう変わっているのかをインタビューしました。
中継には、堤礼実フジテレビアナウンサーが登場。
まず向かったのは、バラエティ制作部。堤アナが、社員にインタビューをしていくと、「プロデューサーが労働時間を管理するシステムができているので、休みもちゃんとあります」などと、現場からの証言が次々と飛び出しました。
そんななか、「あれ、堤?何やってんの?」と声をかけてきた女性が…。
その姿を見た西村さんは「(相方の)きょんじゃん!」と仰天。
堤:もしよかったら、インタビュー…。
女性(きょん):アリちゃんのやつ?
堤:そうです。
女性(きょん):昔、『世界で一番怖い答え』っていう番組、一緒にやってたから。
キャスターアリタ:どうも、どうも。お久しぶりです。
西村:…マジで、何してんの?
堤:改めて、お名前とご年齢、よろしいですか?
女性(きょん):えーっ、年齢?…米田悦子(よねだ・えつこ)、45歳になりました。
堤:普段は、どんなお仕…。
米田(きょん):(さえぎるように大きな声で)女性が年齢を言ったときは、フォローすんだよ!研修中、習わなかった?
堤:ごめんなさい!肝に銘じます。
スタジオ:(笑)
現在は、プロデューサーとして番組制作にたずさわっているという米田さんは、中継中にも関わらず、仕事の電話に何度も出るという剛腕ぶり!?を発揮。
西村さんは、米田さんが「アハハハハ」とフロア中に笑い声を響かせながら電話する様子に、「電話で人に聞こえるくらい大声で笑う人は、信用できない」と斬り捨て、笑わせました。
そして、このあともきょんさんは――。
ビジネス推進局:安田隆(やすだ・たかし/34)さん
アナウンス部:源彩乃(みなもとの・あやの/24)アナ
アナウンス部:北野昂大(きたの・こうだい/53)アナ
アナウンス部:天野千絵(あまの・ちえ/47)アナ
として登場。
北野アナは、「(堤アナを見て)かわいいな~今日も」「(堤アナと)付き合ってます」と、エロ親父ぶりを発揮。
天野アナは「昨日、(同期の)奥寺(健)アナと朝までオール」と、飲み過ぎたため声が出ない状態のままインタビューを受けました。
西村真二 ハリウッドザコシショウの新人アナ研修にぐったり
まさに変幻自在、芸達者なきょんさんに対し、西村さんはただ毒づくのみの展開に。
西村さんは、ゲストコメンテーターとして登場したはずが、むしろ相方のきょんさんが活躍してしまい、ついにはスタジオで「出しろが少ない」認定を受けてしまいます。
それならばと、キャスターアリタは、西村さんに最後の中継である、アナウンス部の新人研修に参加することを提案。
実は、西村さんは、広島ホームテレビでアナウンサーとして勤務していた経歴(2008年~2011年)の持ち主。
西村さんは「想像つくよ」「きょんに変なこと言わせて…」と言いながらも別室へ向かいました。
しかし、誰もがきょんさんの登場を予感するなか、登場した特別講師は…中澤(ハリウッドザコシショウ)アナ!
中澤(ハリウッドザコシショウ)アナ:あ~どうも、どうも。アナウンサーの中澤ですぅ~。今日は、アナウンサーのイロハ教えちゃうから!
西村:(口を開けたまま固まる)
中澤(ハリウッドザコシショウ)アナ:発声とかね、誇張していかないといけませんから!
キャスターアリタ:(大笑い)
西村:(声にならない声で)最悪だ…。
ようやく事態を把握した西村さん。
このあとは、「あ゛ーーーーーっ」と叫ぶ発生練習、「誇張しすぎた『めざましテレビ』のあいさつ」などの課題に必死についていきますが、「全然ダメですわ」「もう1回やれ」「どんなセンスしてんねん」「かなぐり捨てろや」と、中澤アナの指導はどんどん厳しくなっていきました。
「誇張しすぎたVTRのフリ」という課題では、中澤アナが“正解”を披露。
「まずは、五木ひろしをご覧ください」と言ったかと思うと、すぐさましゃがみ込み、激しいダンスとともに五木さんの名曲「よこはま・たそがれ」を全力熱唱。
平静を保っていた堤アナも、こらえきれずに笑ってしまいました。
最後は、西村さんも腰を振りながら加わり、大混乱&スタジオ爆笑のなか、中継終了。
キャスターアリタは、「これが新人研修の現場ですね。フジテレビでこういうことが行われているということは、くれぐれもみなさん、内緒にしていただきたい」と締めました。
次回、9月15日(金)の『全力!脱力タイムズ』は、ゲストコメンテーターとして、萩原利久さん、藤森慎吾(オリエンタルラジオ)さんが登場します。
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