堂島信一(どうじま・しんいち)/佐藤浩市
横浜市消防局・司令課3係主任
ほんのわずかな音の違いも聞き漏らさず、状況の変化に気づいて的確な指示を出すことができる、通称“伝説(レジェンド)の指令管制員”。
長らく現場を離れて管理職となっていたが、定年を期にある思いがあって再任用の指令管制員として指令センターに戻る。
口調や態度には昭和気質の粗暴さが垣間見られるが、その言葉は経験に裏打ちされた説得力を持つ。
高千穂一葉(中村ゆり)とはかつて上司と部下だった頃からの旧知の仲で、お互いのことをよく知っており、信頼しあっている。