月9ドラマ『サバ缶、宇宙へ行く』の制作発表が4月5日に行われ、主演の北村匠海さん、神木隆之介さんが登壇し、お互いに「念願だった」と語る初共演の感想を明かしました。
本作は、福井県の水産高校の生徒が、世代を超えて「宇宙食開発」という大きな夢に挑戦した奇跡のような実話をもとに、青春感たっぷりに描くオリジナルストーリー。
北村さん演じる新米高校教師の主人公・朝野峻一(あさの・しゅんいち/北村)が、生徒たちを見守りながら夢を応援し、ともに伴走するなかで、自身も成長していく軌跡を描きます。
北村匠海「先生って楽しいな」念願の教師役に笑顔
ステージに立った北村さんは、「生徒たちと一歩一歩進んできました。やっとこういう場所に立てたという気持ちです」と晴れやかな笑顔を見せます。
教師役をいつか演じることが「役者としてのモチベーションになっていた」という北村さんは、「この作品で出会う生徒たちにとっての『役者を続ける理由』に僕がなれるのか、プレッシャーに感じていた」と吐露。
しかし、撮影を進めるなかで生徒役の俳優たちが自身のもとへ相談に来て、同じ目線で一緒に考える日々に、「先生って楽しいな」と感じていると目を細めました。
宇宙食開発を担当するJAXA職員の木島真(きじま・まこと)を演じる神木さんは、「このような素敵な作品に参加できること、北村さんと共演できることを幸せに思っております」とにっこり。
初共演となる2人は、お互いに共演を“熱望”していたそう。北村さんは自身の子役時代を振り返り、「何百というオーディションに行くなかで、神木隆之介という存在は“神様”。憧れというか子役という粋を超えた、役者としてすでに認められていた方だった」と当時の神木さんへの憧れを明かします。
一方の神木さんも、北村さんに対して「本当に繊細な演技、心がギュッとなるお芝居をされる印象。すごい表現力だなと思っていました」と興奮気味に語ります。さらに、「すごいと思っていたお芝居を、ゼロ距離で見れるんだと思うと幸せ」と目を輝かせると、北村さんは「ものすごいプレッシャー」と笑いました。
神木隆之介「ゼロ距離で北村匠海の演技を確認したい」
「夢に向かって挑戦する」という本作のテーマにちなみ、「新たに始めたいこと」を聞かれた北村さんは、「料理」と回答。
撮影にあたり「家にサバ缶が溜まっていく」と前置きし、「そのサバ缶で料理をするんですが、このドラマ撮影期間にサバにまつわる料理のレパートリーを増やしたい」とコメント。「小浜のサバ、おいしずぎてやばいです」と、すっかりサバに魅了いる様子。
神木さんは、本作で夢に向かっている高校生たちの姿に影響を受けているといい、「ワクワクするものを探していきたい」と回答。「あとは、北村匠海をゼロ距離で確認したい」と続けて笑いを誘いました。
また、夢を叶える際の「壁の乗り越え方」について聞かれると、2人は「壁」に対して対照的なイメージを明かしました。
北村さんは、「壁が現れたらちゃんと立ち止まることを大切にしています。常に自分の現在地を知るようにしている」と言い、「壁は壁としてちゃんと落ち込む。壁を認識できていることで別の道が現れるかもしれない。乗り越えるという一択ではない」とコメント。
その回答に感心した神木さんが「さすが先生ですね!」と反応すると、北村さんは「先生スイッチが入っちゃった」と照れ笑い。
一方の神木さんは、「最初ひたすら当たってみる、乗り越えるものなのか壊すものなのか。準備をしてたうえで何度もトライしてみる派」と述懐。そして、「準備したものが足りなかったら反省して、また改めて準備をしてひたすら考えます」と続けると、北村さんは「このドラマの根っ子の部分を話してくれた」と喜びました。
