FODで、オリジナル新ドラマ『トラックガール』を制作・配信することが決定しました。
FODオリジナルドラマ『トラックガール』は、22歳の女性トラック運転手・トラックめいめいさんのSNSアカウントを原案として制作したドラマです。
トラックめいめい(@truckmeimei)は、Twitter:30万人、Instagram:8.8万人(2023年5月現在)というフォロワー数を誇る人気アカウントで、仕事終わりに少し変わったTシャツを着て、お酒を豪快に飲む姿がSNSで話題となっています。
本作は、人生をポジティブに過ごす女性トラック運転手と、愉快な仲間たちの日常を描くハートフルコメディ。
亀尾運輸という運送会社を舞台に、主人公で女性運転手の鞍手じゅんが男社会ともいわれるトラック物流業界でたくましく働く姿と、仕事終わりに行きつけの居酒屋でその日の疲れをお酒で洗い流すという、私たちの身近にあるシーンを切り抜いた物語です。
運送業という過酷な職場に身を置きながら、こだわりを持って働く鞍手じゅんと、その中で出会う人との繋がりや、運送業あるあるなど、身近にあるけれど意外と知られていないトラック物流業の仕事を紹介します。
そして今回、このトラック物流業の中で起こる、鞍手じゅんと個性的な仲間たちの一味変わった日常を、乃木坂46をはじめさまざまなアーティストのMVや、数多くのCMを手がける林希さん(博報堂ケトル)がドラマ初演出します。
ドラマの主人公・鞍手じゅん役は、『もしも、イケメンだけの高校があったら』(2022年/テレビ朝日)でヒロインを演じた遠藤さくら(乃木坂46)さんが務めます。
トラックめいめいさんとも同年代で、ガテン系の役柄を体当たりで演じます。
遠藤さくらさん プロフィル
2001年10月3日生まれ。2018年12月に日本武道館で開催された「乃木坂46 4期生お見立て会」で、乃木坂46の4期生として活動開始。
乃木坂46の24枚目シングル「夜明けまで強がらなくてもいい」、27枚目シングル「ごめんねFingers crossed」の2作でセンターを務める。ファッション誌「non‐no」(集英社)専属モデル。ドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』(テレビ朝日)で地上波ドラマ初出演。
FODオリジナルドラマ『トラックガール』は、7月19日(水)0時配信開始(予定)です。
<遠藤さくら コメント>
経験が少ないなか、主演という形で一つの作品に携わるのは、ものすごい緊張と責任感を感じます。
そんな毎日でも、くすっと笑える明るくて賑やかな内容と撮影現場に私自身も助けられていました。
この作品が1人でも多くの方に届き、笑顔になっていただけたらうれしく思います。よろしくお願いします。
<トラックめいめい コメント>
トラックドライバーとして働きはじめ、もともと人付き合いが苦手だった私の人間関係の悩みもなくなり、私のような女性でも運送業界で仕事ができるんだ、と思えるようになりました。
物を運ぶ、人に届ける、少しでも誰かの役立ちたいと思いながらひたすら毎日の仕事を終える。そのあとのご飯や、ビールが最高においしくて、働くってこんなにも素晴らしいことなんだと日々実感しています。
トラックドライバーは、どうしても世間的なイメージがまだ悪くて、なりたい職業の選択肢に入れてもらえないけれど、私はこんなにやりがいのある仕事はないと思っています。
この職業に興味を持ってもらうことで、人とは違う新たな楽しみを見つけ、悩みから救われる人が絶対にいると信じています。
<林希 コメント>
めいめいさんのSNSをはじめて見たとき、衝撃が走りました。その職種や飲みっぷりだけでなく、何事もポジティブに解釈する飄々(ひょうひょう)とした姿に、ストレスの多い現代社会を生き抜くヒントがあった!と感じたからです。
次の瞬間、僕は初めて使うInstagramのDMで「ドラマ化したいです!」と、連絡をしていました。連ドラを撮ったこともないのに。
演じるのは、遠藤さくらさん。彼女のパーソナリティとは違う役をいつかみてみたいと思っていましたが、鞍手じゅんはうってつけでした。愉快で頼もしい仲間とともに、男社会を前向きに生きていく姿を、ぜひご覧ください。