4月21日(金)、『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ)に、女優の白石聖さん、お笑い芸人・アインシュタインの稲田直樹さんが出演しました。
進行は、アリタ哲平(メインキャスター)、キャスターの小澤陽子(フジテレビアナウンサー)が務め、全力解説員として、出口保行先生、五箇公一先生が登場しました。
稲田直樹の旧友が次々とスタジオに「えー!なんでおるん?」
今回は、「不況を吹き飛ばせ!景気回復につながる流行を徹底予測!」として、経済アナリストの森永康平先生が、今後、国民的なムーブメントを起こすであろうトピックを紹介。
それをスタジオのメンバーがジャッジするという企画を放送…したのですが、収録の合間に、出演者にゆかりのある人が次々と現れるという珍事が起こりました。
まずは、稲田さんの中学時代のテニス部の1年後輩である、中島(なかしま)さん。稲田さんの中学時代の同級生である米澤さんが登場(どちらも本物)。
中島さんは、番組で登場するトルコの伝統菓子「バクラヴァ」を作っている会社の営業担当、米澤さんは、白石さんのメイクを担当する会社で働いているという設定(こちらは、ともにあくまで設定)で、収録が中断している間に稲田さんに声をかけました。
(次の準備で収録が中断している間、スーツ姿の男性が稲田さんに駆け寄って…)
中島:稲田さん、大阪出身ですよね?
稲田:ええ。
中島:中学校ってどこでした?
稲田:四条畷(しじょうなわて)南中学校。
中島:何部でした?
稲田:テニス部。
中島:僕、1個下の中島です。
稲田:…えーっ!うそ?なかしま…くん。
(収録再開後、再び準備のために中断すると、別の男性が)
米澤:(マスク姿で)稲ちゃん、稲ちゃん。
稲田:えー!
米澤:わかる?中学校一緒。
稲田:何してんの?
米澤:仕事、こっちでやってんねん。去年の10月くらいから。
稲田:え…怖(こわ)っ!
米澤:ヨネやで。わかる?
稲田:いや、わかるよ。…え、(マスク)とって!
米澤:(マスクをとり、顔を見せる)
稲田:えー!なんでおるん?
キャスターアリタから「どうしたんですか?」と聞かれた稲田さんは、「中学校のテニス部の後輩と、地元の同級生が立て続けに…」と説明。
あまりの偶然に驚きすぎたのか、稲田さんは小さな声で「怖っ…」と言ったまま固まっていました。
白石聖の“先輩俳優”も登場「今度、寿司行こうよ!」
森永先生の流行予測が続くなか、今度は白石さんにも…。スタンバイ中、白石さんに声をかけたのは、先輩俳優の“池田さん”。
白石:池田さん、どうしたんですか?
池田:今ちょうど、上でドラマ撮ってたんだよ。
キャスターアリタ:(誰なんだろう?という感じで見ている)
池田:いつぶりだっけ?
白石:3年ぶり…くらいですかね。
池田:そんな経つ?たまにはさ、連絡してこいよ。
白石:だって、池田さん、忙しいじゃないですか。
池田:だとしても、呼べよ!今度、寿司行こうよ。
稲田:!?(怪訝そうな顔で、2人をのぞき込む)
池田:おごってやるから。回らない寿司な(笑)。
白石:じゃ、お願いします(笑)。
稲田:…誰?
“池田さん”は学生服姿で、どう見ても中学生。白石さんは「キャリア的にはずっと子役からやられている方なので、大先輩なんです」と説明しました。
稲田:古いタイプの業界人みたいなね…。
スタジオ:(笑)
キャスターアリタ:寿司行くとか言って。
白石:(うれしそうに)回らないお寿司を!
キャスターアリタ:先輩って、中学生ですよね?
白石:そうですね。
稲田さんは、「どういうこと…」と考え込んでしまいました。
さらに、キャスターアリタの前には、愛人が乱入。「どうもー!愛人どえーす!」と大声で自己紹介する愛人に、キャスターアリタは「お世話になってるプロデューサーさん…」と言い訳しながら大慌て。
ポケットから1万円札を出して渡し、強引にハケさせました。
目の前で起こっていることを今ひとつ理解できていない様子の稲田さんの声は、どんどん小さくなっていきました。
芸人ジョイメーンの正体に「えーっ!?ウソや~!」
そして、最後は森永先生が「お笑い芸人の流行予測」として、SNSで大バズりしているという、ジョイメーン(ジョイマン)を紹介しました。
スタジオでスペシャルライブを披露することになり、出てきたのは、高木晋哉さん&池谷和志さんではなく、池谷さんと女性のコンビで…。
池谷:このあとマッチングアプリで知り合った女性と初めてのデートかぁ。緊張するな。どんな人が来るんだろう…。
女性:ヒュイゴー、カモン♪ヒュイゴー、カモン♪初デートは緊張~♪モンシロチョウ 盲腸~♪ナナナナ ナナナナ ナナナナ ナチュラルメイク~♪ いきなり出てきてごめ~ん まことにすみまめ~ん♪
稲田:誰?高木さんじゃない…。
池谷:なんだこいつ~!
女性:ラップで初デートを楽しみましょうよ~。
池谷:ラップで初デート?もしかして、マッチングアプリの高木さんですか?
女性:はい!ジャスミンハイ!
池谷:ジャスミンハイ?
女性:あなたの趣味はいったい何ですか?SAY!
池谷:僕の趣味ですか?え~と、僕、歴史が好きで…特に戦国時代が好きなんですよ。
女性: そうなんですね~♪ デート中 甲冑(かっちゅう)~?デート中 甲冑~♪鎧(よろい) おそろい~♪鎧 おそろい~♪部屋中 火縄銃♪くのいち バツイチ♪イェイ!
池谷:なんなんですか、これはいったい?
女性:バイバイ~ 夢芝居~♪
池谷:なんなんだこいつ~!
と、完成度の高いネタを披露し、スタジオは爆笑。そんななか、稲田さんは「高木さんじゃないんですね…」と言って首をかしげました。
稲田さんが女性の正体に気づかないまま、女性から「大阪の四条畷で仕事をしてるときもありました」というヒントが出ると…。
キャスターアリタ:何の仕事してたんですか?
女性:体育の教員を。
稲田:(立ち上がって、大声で)えーっ!?ウソや~!
スタジオ:(笑)
キャスターアリタ:で、体育の教師をやめて、ジョイメーンをやってらっしゃると。
女性:そうです。
スタジオ:へぇー!
稲田:違うんです…それどころの騒ぎやないです!
キャスターアリタ:どうしたんですか?
稲田:担任の先生です。高校のときの…佐藤先生?
キャスターアリタ:は?そんなわけない。芸人さんやられてるんですから。
小澤アナ:ね、今はジョイメーンですもんね。
稲田:ジョイメーンじゃないでしょ!ジョイメーンって何!?
やっと女性の正体(高校時代の担任:佐藤さん)に気づいた稲田さんは「帰らせてあげてください!こんなことするタイプの方じゃないでしょ」と、ようやく声を張り上げ、「いろんなところでいろんな人が働いているんですね」というキャスターアリタに「そんなんで終われるか!」とツッコみました。
「コンプライアンス委員会」では、ヒコロヒーさんから「(登場してきた人たちに)気づききることがなく、ツッコみきることがなく、最終的に『東京ってこえ~!』などと、少しトンチンカンなコメントが目立っていた」と指摘。
さらに「担任の先生に気づいた際に、本当はそんな先生がジョイメーンをやっていたことを盛大にツッコんでいただきたかったのですが、稲田さんは『ウソや~!』『担任の先生や』などと、『A-studio+』(TBS)のようなコメント。『脱力タイムズ』でございますので、『A-studio』のようなコメントは控えていただきたい」とバッサリいかれ、スタジオ大爆笑となりました。
次回、4月28日(金)の『全力!脱力タイムズ』は、ゲストコメンテーターとして、安斉星来さん、井口浩之(ウエストランド)さんが登場します。
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