映画『教場 Requiem』の大ヒット記念舞台挨拶が3月1日に行われ、主演の木村拓哉さん、綱啓永さん、齊藤京子さん、倉悠貴さん、中江功監督が登壇しました。
本作は、1月1日にNetflixで配信開始された前編『教場 Reunion』に続く後編。“未来の警察官を育成する警察学校=教場”で繰り広げられる、冷酷無比な鬼教官・風間公親(木村)と、さまざまな思いを抱いて入学してきた生徒たちの手に汗握る対峙が描かれています。
木村拓哉「風間の『か』の字もない素の状態で…」ファンとの交流明かす
映画大ヒットの反響について、木村さんは「現場以外でも、プライベートな時間を過ごしているときに、たまたますれ違った方が『教場、行かせていただきました』って街で声をかけてくださったり」と手応えを感じている様子。
「今日もこちらにお邪魔する前に、ちらっと歩いてきたんですけど、お店の中からわざわざ出てきてくださった店員さんが『教場、行かせていただきました』って。でも、自分は犬と一緒だったので、風間の『か』の字もない状態で、素で歩いてたんですけど…」と明かし、笑いを誘いました。
そして「風間の空気感を表現してくれているのか、みなさん(頭を下げながら)『拝見させていただきました』と、すごく丁寧に言ってくださる」とコメント。
風間の魅力について聞かれた綱さんは、くるっと後ろを振り返り、風間の名言を集めた巨大パネルを見渡しました。すると木村さんから「けつを向けるな!」と、教場さながらの“指導”が。綱さんは「すみませんでした!」とすぐ前を向き、会場には笑いが起こりました。
するとここで木村さんが「一個だけツッコミ入れていい?スタッフもそうなんですけど、みんな打ち合わせのときも『風間の魅力を…』って呼び捨てなんですよ。良くてもフルネームで風間公親。呼び捨てにしていいの、四方田さん(※)だけかなと思う」
(※)小日向文世さん演じる、警察学校の学校長・四方田秀雄
綱さんは「風間公親さんの…」と“さん”付けで話し始めると、「生徒に愛がある」とその魅力を語りました。齊藤さんは「木村さんだから風間教官が生きている、風間教官が…」と“風間教官”呼びを繰り返し、木村さんから「風間でいいよ!」とツッコミが。
倉さんは、木村さんが風間公親を演じているときは、体の重心のかけ方が普段と違うと聞いたそうで「所作が誰よりもきれいだからこそ、手本になっていて、作品の魅力を増している」と語りました。
重心のかけ方を聞かれた木村さんは「企業秘密です(笑)」とジョークで笑わせつつも、「片足体重のときは一度もなかったかな。軸を一切動かさずやってみたらどうだって監督から(アドバイスを)いただいた」と、シリーズ1作目から続けているこだわりを明かしました。
木村“教官”が綱啓永に指導?中江功監督にはツッコミ「業界っぽく言うな!」
そしてイベントでは、集まった観客が中江監督に質問するティーチイン企画を実施。
木村さんがマイクを持って自ら客席へ行くと、大きな歓声があがりました。木村さんは質問者に駆け寄ってマイクを向け、イベントを盛り上げます。
続いて綱さんが客席に降りますが…木村“教官”に走り方を注意され、綱さんは警察学校さながらのキビキビとした走り方に。2人のユーモアあふれるかけ合いに、観客も大笑いしました。
中江監督は質問に丁寧に答えていきますが、先ほどの“風間呼び捨て問題”を考慮して、「風間ちゃんが…」と、まさかの“ちゃん呼び”。木村さんは「業界っぽく言うな!」とツッコみ、終始笑いの絶えないイベントとなりました。
