甲賀忍者の草刈蛍(菜々緖)は、イベント会場を狙ったテロの際、仕掛けられた爆弾が爆発する直前に、夫・悟郎(鈴木伸之)が自分のことをかばったことに不審を抱く。
悟郎は爆弾があることを知っていたのではないか、という疑念だった。
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伊賀忍者の悟郎も、蛍のカバンの中から爆弾を仕掛けた場所を記した地図を見つけ、蛍がテロに関わっているのではないかと疑っていた。
2人は、ともに相手からさりげなく情報を引き出そうとするが…。
同じころ、伊賀忍者の音無祐樹(勝地涼)は、自宅のリビングで、イベント会場に設置した監視カメラの映像をチェックしていた。翌朝、伊賀の本部に報告書を提出しなければならなかったのだ。
だが、映像を見ていた音無は、何かに気づき、焦り始める。
夫の様子がおかしいことに気づいた妻の恵美(筧美和子)は、「今日の爆発のこと?」と声をかけた。すると音無は、「任務のことに口出しするな」と言い放ち、家を出ていってしまう。
あくる日、郵便局に出勤した悟郎は、郵便局長で伊賀忍者でもある熊沢治(六角慎司)から、音無が本部からの呼び出しを無視し、姿を消したことを知らされた。
伊賀の本部は、音無が第2の爆弾のことを知っていた一人であることから、彼が甲賀に爆弾のことを教えた内通者ではないかと疑っているらしい。
一方、蛍のもとへは、家を出て行ったきり連絡が取れない夫のことを心配した恵美が娘・杏(河野彩吹)を連れて訪ねてきて…。