初の看護師役を演じる宮世さん。医療従事者を演じるにあたり難しかったこと、心がけていることを聞いてみると?‟令和の若者代表”とも言える颯良の人柄についても語りました。

新人看護師を演じて思うこと「いかに日々、医療従事者の方々に支えられているのか」

――『ナイト・ドクター』(2021年)以来の医療ドラマ出演となります。前回は医学生、今回は看護師役ですが、医療従事者を演じるうえで大変だったことを教えてください。

手術シーンで使用する「〜術式手術」のような言葉が難しいです。セリフを覚えていないという問題ではなく、そこをいかにスムーズに現場で言えるか、というのが難しいポイントです。

「血圧110から117、安定しています」みたいなセリフも、口にするのは緊張してしまうのですごく難しかったりします。やっぱり、橋本さんや向井(理)さんが医療用語のセリフを言うシーンはかっこよかったです。先輩2人を目指してがんばります。

 

――演じてみて、改めて感じたことはありますか。

日々、どれだけ医療従事者の方々に支えられているのかというのをすごく感じました。医療従事者の役を演じさせていただけて嬉しかったと同時にプレッシャーもあるので、作品のテイストに合わせたキャラクターでありつつ、手術や診察のシーンの際には間違いのない手順であるよう心がけています。

――役作りについて監督からオーダーはありましたか?

監督からは「宮世くんのままでいい」と言っていただきました。もちろん、颯良のバックボーンなどもちゃんと考えて役になりきっていますが、どちらかというと普段自分が使っている仕草などを役に持ち込んでいる部分はあります。

――改めて、鈴木颯良という役柄について聞かせください。

視聴者の方の気持ちを一番汲み取っているのが颯良なのかなと、1話と2話を見て思いました。看護師なので、患者さんといる時間もドクターより長いですし、患者さんのプライベートな部分に触れると思うので、そういった部分でも視聴者の皆さんとの距離が近いと感じています。見ていて”箸休め“になれるキャラクターでもあるのかなと思います。

――颯良は心優しく仕事にも熱心ですが、ノリが軽いところもあり、“令和の若者代表”という感じでしょうか。

湖音波先生に対して「可愛い」とか「好きです」という言葉を、颯良の場合は「可愛い」と思ったから、「可愛いね」と言えてしまう。そういうノリが今っぽいのかなと思いながら演じています。

僕も、湖音波先生のようにちょっと変わった人がいたら、「どういう考えの方なんだろう?」と興味津々で面白がっちゃうと思います。共演者のみなさんが僕に対してそう思っているかもしれませんが(笑)。