“生みの苦しみ”を味わったぶん、どこか吹っ切れた様子もうかがえるあのさん。ちょっと気の早い話ですが、次回作への意気込みを聞いてみました。
教科書ではなく、自分を見つめるきっかけになれば
――普段の音楽活動における「作詞」と、今回の「執筆」で表現の違いは感じましたか?
歌詞や歌はやっぱり結論に至らなくていいというか、わりと抽象的に書く部分も多いですし、言葉の遊びや面白さもあります。でも、本の場合は、自分がどう思ったかというところとか、日常から得て感じたことを結構ストレートに書きました。そこの違いはあったかなと思います。
――次回作を作るとしたら、どんなものを作りたいですか?
今、書きたいと思ったものを書いたから、次はどうとかはないんですけど…もし、書くってなったら、今回は哲学書だったので、次はちゃんと自伝やエッセイみたいなやつがいいのかなって思っています。最初に哲学書を書いちゃって、まだ書けるジャンルもたくさんあるので、やってみたいと思ったらやろうみたいな感じです。
――自身で物語を作ったり、主人公を作ったりする表現方法についてはいかがでしょう?
小説とかってことですか? 絵本とかはめっちゃ描いてみたいですね。
――最後に、この本をどのような人に届けたいですか?
本を読まない人や、哲学とか難しいことをあまり理解しない人。僕がそうなんですけど、そういう人が読むきっかけになるといいなと思います。楽しみにしている人へ伝えたいのは、この本を教科書や参考書にする必要はないということ。ただ、自分なりの哲学を見つめるきっかけになるといいなと思っているので、興味がない人でもぜひ読んでみてほしいです。

