7人組アイドルグループ・CANDY TUNEが『倍倍FIGHT!』で2025年大バズり!TikTok人気曲ランキングでは10週連続1位の快挙!
2025年も多くのアーティストたちが活躍した音楽シーン。「今年よく聴いたけどどんな人?」「流行ってるのは知ってるけど今さら誰にも聞けない」なんて方はいませんか?
そんな人たちでも大丈夫!2026年もさらなる活躍が間違いなしのアーティストの話題に置いていかれないために、めざましmedia編集部では2025年に活躍したアーティストの1年を振り返り、注目ポイントを紹介します。ぜひチェックしてみてください。
ここでは、2025年の『第76回NHK紅白歌合戦』への初出場が決定、『第67回輝く!日本レコード大賞』で『倍倍FIGHT!』が優秀作品賞を受賞、日本中に“倍ファイ”旋風を巻き起こしたCANDY TUNEを紹介。
TikTok人気曲ランキングで10週連続1位を記録するなどSNSを中心に『倍倍FIGHT!』が大バズり!レコード大賞優秀作品賞を受賞するなど、まさに2025年を象徴するグループとして大きな飛躍を遂げた彼女らが、なぜ今、多くの人々を惹きつけるのか、その魅力に迫ります。
ギャルマインドで超ポジティブ!個性豊かな7人組
CANDY TUNE(略称:きゃんちゅー)は、「アソビシステム」が、日本で成長を続けてきたアイドル文化を世界に向けて発信することを目的として2022年に発足したアイドルプロジェクト「KAWAII LAB.(略称:カワラボ)」より、FRUITS ZIPPER、IDOLATER(2023年10月解散)に続く3グループ目として2023年3月にデビューした7人組アイドルグループ。
上段左からFRUITS ZIPPER・CANDY TUNE
下段左からSWEET STEADY・CUTIE STREET・MORE STAR
「KAWAII LAB.」には現在CANDY TUNEのほか、2022年4月にデビューし、『わたしの一番かわいいところ』や『NEW KAWAII』を代表曲に持つFRUITS ZIPPER(略称:ふるっぱー)。2026年のネクストブレイク筆頭株として注目される2024年3月デビューのSWEET STEADY(略称:すいすて)。『かわいいだけじゃだめですか?』が大バズりで今年も勢い衰えない2024年8月デビューのCUTIE STREET(略称:きゅーすと)。そして2025年12月にデビューしたばかりもMORE STAR(略称:もあすた)と、多様な5グループが所属しています。
そんな中でも、「かわいい」だけでなく、「前向きさ」や「ポジティブなギャルマインド」を発信する存在として、多くのファンを惹きつけるCANDY TUNE。
左から)南なつ・桐原美月・小川奈々子・立花琴未・村川緋杏・福山梨乃・宮野静
元HKT48として活動していた村川緋杏さんをはじめ、メンバーの多くがいわゆる「転生アイドル」と言われるアイドル経験を持つ人たちの中、元アイドルマネージャーという異色の経歴を持つ南なつさんや、上智大学外国語学部英語学科卒で帰国子女の福山梨乃さんなども所属しており、バックグラウンドも個性もさまざまな7人で構成されています。
初披露から1年越し…『倍倍FIGHT!』がバズるまで
CANDY TUNEは決して爆発的なスタートを切ったグループではありませんでした。ライブを重ね、SNSでの発信を積み上げながら、少しずつ支持を広げてきたCANDY TUNE。
「倍倍FIGHT!」のジャケット
そんなCANDY TUNEが、今年大きな注目を集めるきっかけとなった楽曲が『倍倍FIGHT!』です。現在では“言わずと知れたバズ曲”という印象も強いですが、実はこの楽曲が初披露されたのはデビューから1周年を迎え行われた2024年3月のライブツアー。さらに配信リリースされたのは2024年4月でした。
先輩であるFRUITS ZIPPERがデビューから約1年半で初のアリーナ公演(東京体育館)を大成功に収め、日本武道館2DAYSを間近に控えていたこの時期、大きすぎるその背中を追いかけてCANDY TUNEはがむしゃらにそして地道に活動を続けていました。
そんなCANDY TUNEを応援してあげられるような曲を作ってあげたいと制作された『倍倍FIGHT!』は、前向きな言葉で背中を押し、聴く人にエールを送る応援ソングとして、ライブでは早くから人気を集めていたものの、ファンの間で愛される“隠れた名曲”という位置づけでした。
それまでグループの代表曲といえば、デビュー配信アルバムに収録された『キス・ミー・パティシエ』。しかし、初披露から1年が経とうとしていた2025年1月頃から『倍倍FIGHT!』がTikTokを中心にじわじわと注目を集め始め、気づけばTikTok人気曲ランキングで10週連続1位の大バズり曲に!
楽曲のヒットに合わせて3月に公開したミュージックビデオは3100万回再生されるなど(2025年12月26日現在)、CANDY TUNEの名を広く知らしめる一曲となりました。

