話題作への出演も続き、デビュー15周年を迎えた2025年は、Dream5の9年ぶり再結成も。
「昔を懐かしむ時間が感慨深かった」と語るメンバーと過ごした時間や、今後の目標についても明かしてくれました。

Dream5 9年ぶりに再結成「いつかメンバーとも共演したい」

――Dream5として芸能界デビューした大原さん。社会現象となった『ようかい体操第一』のリリース当時を振り返ってみて、いかがでしょうか?

当時中学生だったのですが、この曲でグループとしていろいろな景色を見させていただきました。
それまでの活動期間も報われるような時間だったので、そのご縁には非常に感謝しています。

――2025年11月に開催された『Dream5 15th Limited Event 2025』では、約9年ぶりに1日限りの復活を果たされましたね。

Dream5の活動を終了してからも、それぞれがこの世界で戦い続けてきたからこそ見ることができた景色だと思うので、これまで支えてくださった方々であったり、その1日限りの時間を共にしてくださった皆さんに、感謝の気持ちでいっぱいですね。

――Dream5として、メンバーの高野洸さん、日比美思さんと久しぶりに過ごした時間はいかがでしたか?

15周年のイベント開催が決まり、半年前くらいから打ち合わせやリハーサルを何度も重ねてきたので、イベントに向けて3人で集まる機会もとても多かったです。

その中で、いい意味で、それぞれが成長して変化したところと、変わらないところを感じられたので、昔を懐かしむ時間が感慨深かったです。

――共にグループ活動に励んだメンバーが、それぞれのフィールドでご活躍されていますね。

そうですね。元メンバーの存在を「ライバル」だと言っていただくことも、たまにあるんですけど、自分の中ではずっと「仲間」だと思っています。

それぞれの活動に力をもらえているので、会う度に自分も強く成長していたいなと思います。
お芝居でも、いつか共演してみたいなと思っています。

――今回はDream5の結成15周年を記念したイベントでしたが、20周年に向けてはいかがでしょうか?

また会えたらいいねとは話しています。
やっぱり9年ぶりに集まってみて、それぞれの時間があっての再会だったので、またイベントを開催できるように、私も頑張り続けたいなと思っています。

「また1人で戦っていきたい」今後は“アクション作品”に挑戦!

――改めて、デビュー15周年を振り返ってみていかがでしたか?

これまでは自分と向き合い続ける日々だったのですが、過去のグループ活動を懐かしむ時間を過ごせました。

グループ当時お世話になっていたスタッフさんにも会って、久々にメンバーも交えてご飯に行って、グループ時代の懐かしい話を楽しむ時間も多かったので、また再会できるように、また1人で戦っていきたいなと思います。

――最後に、2026年の俳優としての目標を教えてください。

しっかりと前に進める1年にしたいなと思っています。
あと、体を動かすことが好きなので、アクション作品に挑戦してみたいなという願望はずっとあります。

ストレス発散法の中に、トレーニングも入っていて。お芝居では結構じっとしていなければいけないことの方が多いのですが、過去にグループ活動をしていた時はアクロバットとかもやっていたので、そういった経験を生かせたらいいなと思っています。

撮影:河井彩美