井内悠陽(いうち・はるひ)さんと、阿久根温世(あくね・はるせ)さんが、W主演を務めるドラマの見どころと、お互いに感じた“ギャップ”を語りました。

3月13日(金)、からFODで独占配信されるオリジナルドラマ『コントラスト』は、itzさん原作の同名BLコミックを実写化。不器用で対照的な青年2人が惹(ひ)かれ合う姿を描いたBL界の秀作として、幅広い世代に人気を博している青春ラブストーリーです。

(C)itz/プランタン出版 (C)フジテレビジョン

学年イチの⼈気者サッカー男⼦・翔太(かなた)を演じるのは、『爆上戦隊ブンブンジャー』(テレビ朝日)で俳優デビューした井内さん。対する学年成績トップクラスのインテリ男⼦・陽(あきら)を、ダンスボーカルユニット・ICExのメンバーで、俳優としても活動の場を広げている阿久根さんが演じます。

めざましmediaでは、まるで違う⻘年同士の繊細な心情と、徐々に惹かれ合っていく姿を丁寧に演じた2人にインタビュー。作品の魅力と役作りでの苦労、そしてお互いの印象について聞きました。初共演で意気投合した2人の、息の合ったかけ合いをお届けします。

井内悠陽&阿久根温世が意気投合!「第一印象とは全然違う」

――原作を初めて読んだときの感想を教えてください。

井内:それぞれの登場人物が深く掘り下げられていて、心情の変化や成長が細かく描かれている作品だなと思いました。絵柄からも“儚(はかな)さ”が伝わる作品だったので、「映像になったらどうなるんだろう?」と、演じることがすごく楽しみになりました。

阿久根:とても繊細に揺れ動く心情が描かれていて、初めて読んだときには涙を流すほど感動しました。もちろん絵も美しくて素敵なのですが、一人ひとりの気持ちが丁寧に描かれているので、どの人物の目線でも楽しめる、素敵な作品だなと思いました。

左から)井内悠陽、阿久根温世

――初共演となりますが、お互いが相手役だと聞いたときの印象は?

井内・阿久根:(お互いに顔を見合わせて)うーん、どうだっけ(笑)?

井内:お会いしたことがなかったので、まずは名前を調べて、写真や動画を見させてもらいました。そのときは、「すごくクールだな」というイメージでした。

阿久根:クールそうだとよく言われます(笑)。

井内:僕のイメージはどうだった?

阿久根:井内くんは、『爆上戦隊ブンブンジャー』の、ブンレッド/範道大也を演じていて、本当に爽やかな好青年というイメージでした。。本当に爽やかな好青年というイメージでした。

左から)井内悠陽、阿久根温世

――実際に会ってみて、印象は変わりましたか?

井内:読み合わせが初対面でしたが、そのときはまだ「これからよろしくお願いします」といった会話を交わしただけだったので、そこまで印象は変わらなかったです。でも、撮影に入ったらもう…全然違いましたね(笑)。

阿久根:ははは(笑)!

井内:「あまりしゃべらない人なのかな?」と思っていたら、すごくしゃべってくれるし、笑いのツボも一緒でした(笑)。休憩中にはふざけながら楽しく話をするけれど、演技に入ると切り替えるという日々でした。年齢は僕が21歳で、阿久根くんが20歳ですが、年下っぽさを感じさせないけれど、子どもっぽいところもあって。クールな外見とのギャップが魅力的な人です。

阿久根:井内くんは、同い年のように目線を合わせてくれるので、すごく接しやすかったです。井内くんでなければこんなに楽しく撮影ができていないと思えるくらい、すごくいい距離感でいてくれました。やるときは真剣にやる、ふざけるときはとことんふざける。思いっきりふざけることができると気持ちが楽になって、オンとオフのスイッチを切り替えることができたので、ありがたかったです。

左から)井内悠陽、阿久根温世

――メリハリがついて逆に演じやすかったということでしょうか?

阿久根:はい。僕が演じる陽は、様々な人と複雑な関係性を持つキャラクターで、過去の出来事を振り返ることも多いため、シーンごとに感情を変化させるのが難しかったんです。でも、井内くんとアドリブでしゃべるシーンがあることで、とてもリラックスして挑めました。

――演じるうえで苦労したところはありますか?

井内:僕は、対話の際に相手のペースやテンションにトーンを合わせるタイプなんです。本作では、ローなテンションの陽に対して、翔太は2つ3つぐらい上のテンションで話さなければいけない点に苦戦しました。陽に引っ張られてしまうと、2人とも暗く見えてしまうので。

阿久根:陽と僕自身に似ているところが少なかったので、最初から大変ではありました。いろいろな人と関わっている回想シーンを演じていると、自分の中の感情がバラバラになる感覚になってしまうため、演じる際に心を平常に保つことが難しかったです。