本田響矢さんが、2026年1月31日発売する写真集『ECHOES』に込めた思いや見どころを語りました。
2025年4月期のドラマ『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ)で、不器用ながらも妻を愛する夫・江端瀧昌を演じて注目を集めた本田さん。今年は情報バラエティ番組のレギュラー、音楽劇『エノケン』への出演など、さまざまな分野で活躍しました。
また、12月10日(水)放送の『FNS歌謡祭』(フジテレビ)でBE:FIRSTとコラボ出演し、『めおと日和』の主題歌『夢中』を歌うことが発表され、話題を呼んでいます。
そんな本田さんが、2冊目となる写真集『ECHOES』(幻冬舎)を2026年1月31日に発売。自ら選んだロケ地、アメリカ・ロサンゼルスで、“旅する本田響矢”の自然な姿をドキュメンタリー映画のように追った一冊です。
本田さんにインタビューを行い、写真集に込めた思いやお気に入りのカット、ロサンゼルスの思い出、本作の楽しみ方などを聞きました(前後編の前編)。
本田響矢「今の自分を、一度立ち止まって見つめ直したかった」
――写真集には、どんな思いを込めましたか?
今回、出させていただくにあたり、今の自分にはどんな個性があって何を求められているのか、現在の立ち位置はどこなのか、一度立ち止まって考えたい、見つめ直したいと思い、そのような気持ちを込めました。
タイトルの『ECHOES』(エコーズ)は「こだま」や「響く」という意味です。自分の仕事に対する反響や、そういった反響の余韻…そういったものを見返して、自分としっかり向き合いたいという気持ちから、このタイトルにさせていただきました。僕の名前「響矢」の「響」から、というのもあります。
また、2023年12月に発売した1st写真集のタイトルが『響』(文友舎)だったのですが、その時よりもっと広く世界に響いてほしいという思いで、今回は英語にしました。
――撮影地は、本田さんの希望であるロサンゼルス。ここを選んだ理由を教えてください。
いつの日からか、ずっとロサンゼルスに憧れがありました。なかでも特に、ベニスビーチへ行ってみたいという思いがあって。もともと僕はファッションや古着が好きでアメリカ古着も好きなので、その本場のストリートカルチャーが息づく街に行って、世界観や文化を、身をもって体感したいと思っていました。
夢見ていたロサンゼルスの地、そしてベニスビーチへ行って、自分をゆっくり見つめ直す時間を持てたらいいなと思い、ここにさせていただきました。
