東急プラザ銀座にて開催中の『視てはいけない絵画展』。
数々の絵画は難なく自分の目で鑑賞することができましたが、お次はそうとはいかないものが…!
直接視てはいけない!?暗闇で鑑賞するエリアも登場
目の前に現れたのは、黒いカーテンに覆われた、大人1人分ぐらいのサイズのボックス。
天井からぶら下がっていた説明を見ると「直射日光に当ててはいけない絵画です。暗闇の中に入り、ご鑑賞ください。」と記載されています。
勇気を振り絞って中をのぞくと…?
思わず心臓がドキッ!!!
リアルな鹿の顔が描かれた絵が飾られていて、大きな瞳と長く目を合わせていられません…。
解説によると、鹿の角は「月の光を集める」そうで「月の加護を信仰する某団体」が地下室で飾っていたもの。しかし、「地下室で、毎晩残虐な儀式を執り行っていた」ようで、その現場を目の当たりにしていた本作品は「儀式の余波により呪物へと転じる可能性」があるそうです。
肝をヒヤッとさせた後も、またもや挑戦しなくてはならない場面が発生!
そこには、隙間が空いた黒のボックスが登場します。近くには…手鏡?
「直接視てはいけない絵画です。机の上の鏡を使って隙間からご鑑賞ください。」と書かれていて、自分で手鏡を持って確認してみないといけないそう!
見る前に説明を読むと「強欲で知られた彼は、他者を踏みつけて多くを奪い、巨万の富を得ました。」と、なんとも卑劣な男性が描かれているんだとか。「彼の全盛期を描いた本作品は、『観る者の生気を奪おうとしている』と囁かれ、長らく公開を禁じられてきました。」と説明されています。
おそるおそる手鏡を隙間の方へと伸ばしてみると・・・
ニヤッと怪しげな笑みを浮かべる、ひげが生えた男性が。
一体どんな目をしているのか、細心の注意を払いながら会場でチェックしてみてください。
他にも・・・
明るい雰囲気に不釣り合いな黒いモヤが色鉛筆で描かれた、小学1年生の児童たちによる絵画や…。
優しげな笑みを浮かべる女性の、目元部分だけが鏡面で仕上げられた絵画など、紹介しきれないほどの作品が展示されています。
フィクションではありながらも、どこか本当のようにも思えてしまう作品の数々。
最後には一体どんな絵が飾られているのか…。今までの美術鑑賞とは異なる、新たな体験型展示で今年を締めくくってみてはいかがでしょうか。
【開催概要】
『視てはいけない絵画展』
開催期間:2025年11月28日(金)~12月28日(日) 11:10-20:30(最終入場19:30)
開催会場:東急プラザ銀座 6F特設会場(〒104-0061 東京都中央区銀座5-2-1)
入場料金:平日 2000円/ 土日祝 2300円
