韓国の5人組ボーイグループTOMORROW X TOGETHER(以下 TXT)が、初の5大ドームツアー『TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : TOMORROW> IN JAPAN』をスタートさせました。

めざましmediaでは、初日の2025年11月15日(土)に行われた埼玉・ベルーナドーム公演の様子をお届け。

2025年10月に発売した日本3rdアルバム『Starkissed』のタイトル曲『Can’t Stop』をはじめ、『5時53分の空で見つけた君と僕[Japanese Ver.]』、『Good Boy Gone Bad[Japanese Ver.]』、『No Rules』、『Wishlist』など全32曲を披露し、多くのファンを魅了しました。

TOMORROW X TOGETHER ビジュアル対決で絶叫「うあぁ~~~!」

ジリリリリという甲高いベルの音とともにオレンジ色の照明に照らされた会場。すぐさま電車の出発音が響くと、楽曲のイントロが流れ始めました。すると、両サイドからトロッコに乗ったメンバーが登場!「MOA~!(ファンの呼称)」「準備はいいですか?」などとメンバーが呼びかけると、再会を心待ちにしていたファンからは大きな歓声が上がります。

(P)&(C) BIGHIT MUSIC

オープニングを飾った楽曲は『LO$ER=LO♡ER』。黒のインナー&ボトムスに白のジャケットを羽織ったクールな装いのメンバーは、トロッコの上からファンに手を振るなどして交流を楽しみます。トロッコはそのままスタンド席の前で交差。会場後方のファンにも、そのビジュアルをしっかりとお披露目したメンバーは、センターステージへ。

(P)&(C) BIGHIT MUSIC

疾走感溢れる『きっとずっと (Kitto Zutto)』では、横方向に長く広がるセンターステージを駆け回りながらにこやかに歌唱。メンバーそれぞれのかわいらしい指ハートでフィニッシュすると、ファンからは「キャー!」と黄色い声が上がりました。

キラキラとしたイントロが印象的な『5時53分の空で見つけた君と僕[Japanese Ver.]』で、会場の盛り上がりはさらに加速。爽やかなダンスで魅せるメンバーの後ろには、大きな観覧車やメリーゴーランド、花火が映し出された幻想的な世界が広がります。また、歌詞に合わせた「Blue hour!」や「special」といったファンの掛け声も見事にそろい、楽曲終盤でのYEONJUNさんの「叫べ」という甘いボイスに、会場は絶叫の渦に包まれました。

さらに、肩を組むキャッチーな振り付けが目を引く『Blue Orangeade』に、体を大きく使った激しいステップが印象的な『Love Language』とアップテンポな楽曲を次々と披露。

ここまで5曲をパフォーマンスしたメンバーは、自己紹介タイムへ。

TAEHYUN:久しぶりですね。こんばんは、TAEHYUNです。ついに日本ドームツアーの幕開けです。今日、会場に来てくれたMOAと僕たちで、心に残る温かい思い出を作りましょうね!

YEONJUN:埼玉元気だったー?MOAのYEONJUNです♡寒さを吹き飛ばすくらいの情熱で、今日のステージ、熱く燃やしましょう!

BEOMGYU:MOAのみなさん、久しぶり♪BEOMGYUです。今日ずっと待ってたよね?埼玉初日、一緒に楽しみましょう!

HUENINGKAI:HUENINGKAIです。一緒に歌って笑って、ハッピーに遊びましょう!埼玉のエネルギー期待しています!

SOOBIN:MOAのそばに戻ってきたSOOBINです。MOA、寒いよね!?僕が温めてあげるね、ハグ~♪

愛嬌まみれの自己紹介でファンを虜にすると、お兄さんメンバーのSOOBINさん、YEONJUNさん、BEOMGYUさんは、準備のためステージを後に。残されたTAEHYUNさんとHUENINGKAIさんは、TXTの末っ子コンビ(マンネズ)として、ファンと心を1つにする企画を用意したそうです。「僕たちはMOAを独占しちゃうので、お兄さんたちはゆっくり準備してきてほしいです。MOA独り占めしてもいいですか?」というHUENINGKAIさんの言葉にもん絶するファン。

マンネズは、会場を“チームTAEHYUN”と“チームヒュニン”の2つに分けると、「みなさん、本当に自分の気持ちに正直に大きな声で応えてください?」と前置きするTAEHYUNさん。そして・・・「今日、TXTのビジュアル、10点満点中10点だと思ったら、みんな叫べ!」と呼びかけ。会場からは当然、大きな歓声が上がります。満足した様子でウインクを決めるTAEHYUNさんを横目で見ていたHUENINGKAIさん。負けじと、「10点満点中、12点なのはHUENINGKAIだ、叫べ~!」と力強く呼びかけ。これにも当たり前に大歓声が上がっていました。このやりとりは徐々に加速・・・!

TAEHYUN:あ~違うみたいです。実はHUENINGKAIじゃなくて、TAEHYUNだ、叫べ!

MOA(ファン):キャー!

HUENINGKAI:そんなわけないと思うけど、本当のビジュアル担当はSOOBINさんだ、叫べ!

MOA(ファン):キャー!

SOOBIN:うあぁ~~~!あぁぁ~~~!

いつの間にかビジュアル対決が始まり、ステージに戻ってきたお兄さんチームもノリノリ。

BEOMGYU:みんな、嘘つくなぁ!埼玉のビジュアルは、僕だ!みんな、叫べ~♪

MOA(ファン):キャー!

YEONJUN:やっぱりYEONJUNだ、叫べー!

MOA(ファン):キャー!

この日、特にノリノリだったBEOMGYUさんは、「今日僕が鏡を見て、今日のBEOMGYUさん、本当にイケメンですね~♪と思いました」と得意げにグットポーズを繰り出します。苦笑いのYEONJUNさんは、「あ~はい、BEOMGYUさんスゴイですね」と冷静なツッコミで笑いを誘いました。