<福士蒼汰 コメント>

――出演が決まったときは、どう思いましたか?

警視庁広報2係という、あまり知られていないことをドラマ化するのは面白いと思いました。本作のプロデューサーがメディアの記者出身ということで、台本を読み進めていくのも毎話楽しみにして読んでいます。

――台本を読んだ印象は?

台本を読むまでは、広報2係というものの存在や、実際に何をしているのかをあまり詳しく知らなかったのですが、「広報はこんな仕事をしていたんだ」という裏側や、メディアとの間にこんなつながりがあるんだなと知ることができて、とても面白く読ませていただきました。

――福士さん演じる今泉麟太郎について教えてください。

僕が演じる役は、ひょんなことから広報課に異動するのですが、やる気がめちゃくちゃあって、刑事になりたいというキャラクターです。なので、最初は広報って何をやっているところなのかという疑問を持ちながら動いていくのですが、そのなかでやる気と広報がかけ算されていい方向に向かっていくのかな?やっぱり、捜査一課に入りたいのかな?みたいなキャラクターです。

――約10年ぶりのフジテレビ制作ドラマでの主演となります。

約10年ぶりと聞いて、僕も驚きました。前回は『恋仲』と聞いて、当時22歳の月9でキュンキュンするようなドラマをやっていました(笑)。今回、10年ぶりに帰ってきて、そして緒形直人さんとご一緒できるということで、ドラマ自体も社会派でまた違った自分を見せることができるのではないかと思っています。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

『東京P.D. 警視庁広報2係』は、広報の仕事内容や事件の裏側でのメディアの動き、そして広報メンバーの一人ひとりの登場人物がいろんな感情を持って動いているんだということが伝わる社会派ドラマになっていると思います。ぜひご覧ください。