――ドラマ放送終了から約4ヵ月経ちましたが、お互いの、改めての印象はいかがですか?
芳根:『めおと日和』は、なつ美と瀧昌のシーンが本当に多くて、2人でたくさん乗り越えてきたので、会うとやっぱりホッとします。久しぶりに会った感じも、あまりしないです。
本田:とても分かります。
芳根:私、最後に会ってから時間が空くと、人見知りに戻ってしまうんですけど…。
本田:一緒です!
芳根:でも(本田さんに対しては)人見知りになりませんでした。あの時の空気感のまま会えて、良かったなと思いました。
本田:僕も、たぶん心の中にずっと、なつ美と瀧昌、そして『めおと日和』が残っていたからこそ、久々感がなかったのだと思います。
芳根:まだ、『めおと日和』ロス?
本田:ロスはなんとか乗り越えました。
芳根:良かった、良かった。
本田響矢 街中で「瀧昌様!」と呼ばれ「新鮮で嬉しかった」
――『めおと日和』の放送を経て、周囲の変化は何か感じましたか?
芳根:「作品見てるよ」だけではなく、「ありがとう」と言ってもらえることが多くて、とても嬉しかったです。「いい作品をありがとう」とか「毎週キュンをありがとう」と、感謝の言葉をたくさんいただきました。
本田:僕は街中で「瀧昌様!」と“様づけ”で声をかけていただくことが増えました。「瀧昌様!見てました!」と言っていただいたときは「瀧昌です、ありがとうございます!」とお返ししています(笑)。新鮮でしたし、嬉しかったですね。
――『めおと日和』といえば“うぶキュン”が話題となりました。最近キュンキュンしたことがあれば教えてください。
本田:僕、最近ペンギンを見まして。
芳根:生か、映像か、写真か(笑)。
本田:リアルペンギンです。
芳根:野生?
本田:水族館のペンギンです。いろいろな種類のペンギンがいっぱいいて、たくさん写真を撮ってお気に入りにしています。僕はペンギンが好きなんだなと、改めて思いました。
芳根:ペンギンにキュンキュンした?
本田:キュンキュンして、癒されました。
――もともとペンギンが好きなのですか?
本田:はい。今までは(漠然と)「ペンギンが好き」としか思っていなかったんですが、今回、お気に入りのペンギンがいて、「自分はこのペンギンが好きなんだ」というのが分かりました。
芳根:一目惚れ?どこにキュンとしたんですか?
本田:ペンギンって、疲れたときは直立の姿勢で、立って休憩することが多いんです。これがかわいい(笑)。水族館には本当にたくさんのペンギンがいたのに、みんなこうやって(直立のペンギンのマネをして)好きなところを見つめてボーッと立っていて。
