興玉と小夢は、かつて真鍋らがいた研究室へ赴き、現在の室長・片桐凛太朗(森下能幸)と研究員・古庄時実(山田キヌヲ)から話を聞く。
片桐も古庄も常見の居場所は知らないと話していると、そこに常見から電話が。彼女は興玉と小夢がこの場所にいることを言い当て、自身の住所を伝える。その場所は、真鍋の足が落ちてきた高層マンションだった。
さらに常見は「タイムホールが捏造だという情報を流したのは古庄だ」と告げて電話を切った。
常見(山口紗弥加)は今もタイムホールの研究を続けていた!
興玉と小夢が常見の部屋を訪れると、そこにはハウスメイドの格好をした豊玉妃花(福本莉子)の姿が…。
豊玉が去った後にやって来た常見は、興玉に「落下物に爆発の痕跡があったか」と尋ねる。常見がタイムホールの研究を続けていると見抜いた興玉は、研究室を見せてくれたら教えると交換条件を出す。
硝酸カリウムが検出されたと聞いた常見は、2人を研究室へと案内した。
その部屋で、常見は過去や未来の人と音声や文字のデータをやり取りする技術を研究。真鍋は自ら小型機を爆破させてタイムホールの実験を行ったのかもしれない、もし成功していれば未来で生きている可能性がある、と話す常見。
彼女はこの研究を成功させ、真鍋がなぜ自分を解雇したのかを直接聞きたいと言う。
興玉と小夢が無断で被疑者に接触したことを知り、荒波は激怒。全く意に介さない興玉は、真鍋と常見はかつて交際していたと指摘する。事件には恋愛感情のもつれが関係しているのか…。
その時、新たに遺体の一部が見つかったとの情報が。現場に落ちていたのは、古庄の右手だった。