宏樹以外の誰にも言えなかった美羽だが、真琴に妊娠したことを報告。そして、既に息子がいる真琴から母になることの強さを感じる美羽。

そんななか、宏樹は会社で新規プロジェクトのリーダーを任される。

家に帰ってきた宏樹は、美羽の母子手帳を見つけるが父親の記載が空欄になっていることを知り、表情を曇らせた。

美羽(松本若菜)の母・かずみ(多岐川裕美)の様態が悪化…

喫茶店で宏樹は浅岡に、実は仕事でも上司や部下との関係がうまくいっておらず、そのストレスを美羽にぶちまけていたこと、そんな自分との間にできた子に対して、これからうまくやっていける自信がないことを話す。

すると浅岡は宏樹に聞く。「お前さ、カミさんのことめっちゃ好きだろ」。その言葉は図星だった。そして出会った頃に美羽からもらい、今も大事に持っていたハンドタオルを取り出し見つめる宏樹。

美羽は、離婚届と共に宏樹の帰りを待っていた。

宏樹が帰り美羽が話そうとした矢先に病院からの電話が鳴り、かずみの様態が悪化した知らせを受ける。2人は急いで病院へ向かった。

美羽は病院に泊まり、宏樹は先に帰ることに。