5月16日(月)放送の『ネプリーグSP 成田凌&葵わかなvs日本代表アスリート軍!』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらい!
「東京スカイツリー」の名前を答える問題では、地理担当の村瀬哲史先生が東京スカイツリーで行われている研究の内容について教えてくれました。
都内でも突出して高い建物である東京スカイツリーには、雷がよく落ちます。そこで、497mの高さに雷の測定機器を設置。その研究内容が、世界的に注目を集めているといいます。
<【関連記事】「辺」「邉」「邊」など51種類もある「わたなべ」がこんなに多くなった理由は?>
測定機器で計測されているのは、雷が落ちたときの電流の大きさや流れる時間など。雷はいつどこで落ちるかわからないため計測するのが難しいのですが、スカイツリーの落雷頻度は年間約10回。そのため、研究拠点として選ばれたのです。
「皮肉」の語源となった人物は?
類語から推測して「皮肉」という言葉を答える問題では、林修先生が言葉の語源を解説してくれました。
「皮肉」は、もともとは「皮肉骨髄」という四字熟語。この言葉は、壁に向かい修行を重ねるその姿が「面壁九年」という言葉のもとになり、置物のダルマのモデルにもなった「達磨大師」に由来しています。
達磨大師が弟子を評価する時に使っていたのが、「皮」「肉」「骨」「髄」という言葉を当てはめた「我が〇を得たり」という表現。
上辺しかわかっていない、あまり出来の良くない弟子には「我が皮を得たり」「我が肉を得たり」と言い、本質を理解した弟子のことは「我が髄を得たり」と褒めたと言われています。
その逸話から「皮肉骨髄」という四文字熟語が生まれ、表面的な部分しか理解しない人に使った「皮肉」だけが、欠点を非難するような意味で使われるようになったのだそうです。
5月16日(月)放送の『ネプリーグSP 成田凌&葵わかなvs日本代表アスリート軍!』では、成田凌さんら「舞台『パンドラの鐘』チーム」と、ぺこぱら「芸人チーム」、松本薫さんら「日本代表アスリートチーム」が、三つ巴の戦いを繰り広げました。