ネギゴリラ、ハナイチゴ、ストレッチーズの強みとは?
フジテレビでは、5月21日(日)14時30分より『ツギクル芸人グランプリ2022』を放送。
『ツギクル芸人グランプリ』とは、漫才・ピン芸・コントなどジャンルを問わず、今後の芸能界を担うであろう“次世代のスター芸人”、すなわち「ツギクル芸人」を発掘するために、日本音楽事業者協会とフジテレビがタッグを組んで開催する、年に一度のお笑いコンテスト。
今回、決勝進出者15組に、コンビの強みや意気込みについてインタビューした内容を、5日間にわたって紹介。2日目は、ネギゴリラ、ハナイチゴ、ストレッチーズの3組。
中上段左から)Gパンパンダ、10億円、ストレッチ-ズ、ゼンモンキー
中下段左から)竹内ズ、TCクラクション、ネギゴリラ、ハナイチゴ
下段左から)パンプキンポテトフライ、ママタルト、森本サイダー、わらふぢなるお
<MCは爆笑問題『ツギクル芸人グランプリ2022』生放送!>
ネタの完成度の高さに「笑ってしまいますよ」(ネギゴリラ・細野)
――決勝進出が決まったときの率直な気持ちは?
細野:「決勝戦って本当にあるんだ」って感じですね。僕たちは今まで賞レースで、決勝進出どころか初戦敗退ばかりしていたので。うれしすぎます。
酒井:「ウレジィィィィィ!!!」。ギャガ-でもないのに、新しいギャグが産まれてしまいました。芸人人生で、また1段、階段を登ることができて最高です!
――ズバリ、自分たちの強みやアピールポイントは?
細野:コツコツとコントを作ってきました。ネタの完成度は高いと思います。笑ってしまいますよ。
酒井:“コントの人力舎”と呼ばれる事務所でコントを地道にやってきたので、“つぎ足しの老舗のタレの味のようなところ”を良さだと感じていただけたらと思います。
――『ツギクル芸人グランプリ』は、審査員にテレビ局のクリエイターがいる点がほかのお笑い賞レースと異なります。特別に意識することはありますか?
細野:緊張してしまいそうですが、そこはあまり意識せずに頑張りたいと思います。他の番組でも使ってみたいなと思わせることができたら最高ですね。少なくとも、ネギゴリラのYouTubeを見てみたいな程度は思ってもらいたいです!
酒井:これを機に、知ってもらって、ネタ番組を始め、いろいろな番組にお呼ばれされたら「ウレジィィィィィ!!!」。
――もし優勝したら、次にチャレンジしたいことは?
細野:引っ越ししかありません。僕は今、『ツギクル芸人グランプリ2019』で優勝したザ・マミィの林田(洋平)さんがもともと住んでいた部屋にいるのですが、「縁起が良い」とか関係ありません。早く引っ越したいんです!
酒井:いろいろなバラエティー番組に参加したいです。ひな壇にも挑戦したいです。
――決勝進出した中で、ライバル、もしくは手強いと感じられるコンビ(芸人)は?その理由も教えてください。
細野:竹内ズ。同じ事務所の後輩なので、負けられません。最近、竹内ズは“ケンカ”で注目されていますが、ネタでは絶対に負けません!じーん!
酒井:サスペンダーズの古川彰悟さん。知り合ったのはすごく最近なのですが、僕が勝手に“心のリーダー”だと思っているので、師を超えられたらうれしいです。
――ファイナルステージへの意気込みをお願いします!
細野:優勝!それしかねぇ!見ててくれや!
酒井:視聴者の方がファイナリストの一覧を見たときに、ネギゴリラの名前だけ知らない人がたくさんいると思います。これを機に皆さんの見る目を変えていきたいです。そのためには絶対優勝!!
「優勝できるなら、喉がちぎれてもいい」(ハナイチゴ・小松崎)
――決勝進出が決まったときの率直な気持ちは?
小松崎:周りがセンスと若さのある芸人ばかりで、正直残れるとは思っていなかったので驚きました。個人芸歴が16年くらいなので「どこがツギクル芸人なんだ」とも思いました。
関谷:「めちゃくちゃビックリしました!!」。正直、落ちたかなぁ…と思っていたのですごくうれしいです!
――自分たちの強みやアピールポイントは?
小松崎:独自の型のあるネタ。声の大きさ。ある番組でくりぃむしちゅー・上田晋也さんに「今まで見た芸人でいちばん声がでかい」と言われました。上田さんいわく、「サンシャイン池崎はウィスパーボイス」だそうです。
関谷:声量とウケ量です!!あと、関谷の色気です♡
――『ツギクル芸人グランプリ』は、審査員にテレビ局のクリエイターがいる点がほかのお笑い賞レースと異なります。特別に意識することはありますか?
小松崎:番組制作をしている方に直接見てもらうチャンスで、各局の番組に呼ばれるよう爪痕を残したいです。今年がチャンスだと思います。
関谷:番組に呼んでもらえるように、番組で使いやすそうなやり取りやキャラを入れたネタにしたいです!!
――もし優勝したら、次にチャレンジしたいことは?
小松崎:「M-1グランプリ」への弾みにしたいです。体をはったロケがしたいです。各ネタ番組に出演し、「M-1」など賞レースで勝ち上がる土壌を作りたいです。
関谷:ピンでレギュラー番組を持ちたいです!
――決勝進出した中で、ライバル、もしくは手強いと感じられるコンビ(芸人)は?その理由も教えてください。
小松崎:僕らはコンビ仲が良くないのですが、竹内ズも同じ仲悪芸人なので、少し意識します。あとは、わらふぢなるおさん。芸歴が同じくらいなので意識しています。
関谷:竹内ズがライバルです!!コンビ仲悪い芸人同士なので、キャラがかぶっているので早めにつぶしたいです。
――ファイナルステージへの意気込みをお願いします!
小松崎:1日2本が限界のネタなので、喉がもってほしいです。優勝できるなら、喉がちぎれてもいいです。
関谷:いちばんウケて勝ち上がります!
ストレッチーズ、目指すは「賞レースを制圧して“賞レース無双”」に
――決勝進出が決まったときの率直な気持ちは?
福島:やっとこのネタがテレビでできる。
高木:まず、テレビでネタができるのが最高にうれしい。
――自分たちの強みやアピールポイントは?
福島:漫才なら誰にも負けない。
高木:声が大きい。
――『ツギクル芸人グランプリ』は、審査員にテレビ局のクリエイターがいる点がほかのお笑い賞レースと異なります。特別に意識することはありますか?
福島:テレビにほとんど出ていないので、「僕らもいるんだよ」という存在を知ってほしい。
高木:特別に意識することはないですが、何かしら引っかかってテレビで使ってほしい。
――もし優勝したら、次にチャレンジしたいことは?
福島:賞レース無双。
高木:賞レース制圧。
――決勝進出した中で、ライバル、もしくは手強いと感じられるコンビ(芸人)は?その理由も教えてください。
福島:わらふぢなるおさん。口笛なるおさんがとても男らしいから。
高木:ママタルト。ほぼ毎日ライブで会っているが、ここ最近ウケまくっている。
――ファイナルステージへの意気込みをお願いします!
福島:みんなに“親愛なる漫才師”と思ってもらえるように頑張ります。
高木:漫才で売れるために漫才で優勝します!
『ツギクル芸人グランプリ2022』決勝進出者
キュウ(タイタン)2021年決勝進出
サスペンダーズ(マセキ芸能社)/2021年決勝進出
さんだる(ホリプロコム)/2019年決勝進出
Gパンパンダ(ワタナベエンターテインメント)/2019年決勝進出
10億円(吉本興業ホールディングス)
ストレッチーズ(太田プロダクション)
ゼンモンキー(ワタナベエンターテインメント)/2021年決勝進出
竹内ズ(プロダクション人力舎)
TCクラクション(グレープカンパニー)
ネギゴリラ(プロダクション人力舎)
ハナイチゴ(太田プロダクション)
パンプキンポテトフライ(ホリプロコム)
ママタルト(サンミュージックプロダクション)/2021年決勝進出
森本サイダー(松竹芸能)
わらふぢなるお(グレープカンパニー)
(五十音順/敬称略)
『ツギクル芸人グランプリ2022』は、5月21日(土)14時30分より、フジテレビで放送されます。
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/tsugikuru/
公式Twitter:https://twitter.com/engei_8