<第9話:アイビーハウスの謎解きミステリー>

「喜和さんの事件が起こったのは、橘高さんのせいじゃないです。僕は、ストーカーに腹が立ちます。ストーカーが野放しにされて被害者のほうが逃げて、隠れて。その結果、すべてを捨てて不自由になって、殺されると怯えながら、やっぱり殺される。その理不尽なシステムに腹が立ちます」

整は、幼少期によくしてくれた美吉喜和(水川あさみ)が、ストーカーに殺されたという山荘でのミステリー会に参加。整の恩師・天達春生(鈴木浩介)の友人で市役所に勤める橘高勝(佐々木蔵之介)が、ストーカーに喜和の情報を教えたことで事件が起きたことが明らかに。

「君も俺を恨めばいい。喜和さんを殺したのは俺なんだから」と煽る橘高に対して、「それは違うと思う」と反論。そして、いじめ同様、被害者が逃げなければいけない社会に静かな怒りを見せました。

<第10話:元旦の焼き肉店>

「僕は常々、お花見の楽しみがなんなのか分からないと思っていたのですが、(中略)今年は初めて誰かと一緒に桜を見たいと思いました。その美しさについて誰かと語り合いたいって。そのことに自分でも驚いているんです」

ライカ(門脇麦)と別れ、気落ちする整。第1話で、友人や恋人がいなくても「快適に暮らしています」と断言していた整の心の変化が表れています。

そんな整に対し天達がかけた「この先、体験することで考えが変わることもあるだろう。それは恥ずかしいことじゃない。人に会い、人を知りなさい。それは自分を知る旅だよ」という言葉もグッときます。

SNSでも、「天達先生のセリフいい」「なんかジーンときた」「自分を知る旅だよ。私も人に会って人を知る」などと、共感する声が。また、整の変化にも「誰かと桜を見たいって…」「ライカさんとの出会いは本当に大きかったんだな」などと、感激するコメントが多く見られました。