<第6話:誤字による暗号>
「その人の娘さんがひどいかどうかは分かりません。子どもがそういうふうな態度をとる場合、たいてい親のほうが先にひどいことをしてます。子どもがそうなるには理由があります。家族や身内には厳しくても、他人には優しい人っていますから。そのことが子どもを余計に追い詰める」
病院内の温室管理者・梅津真波(阿南敦子)は、自分が世話をしていた高齢の入院患者の危篤にも駆けつけなかった娘を「ひどくない?」と非難。その話を聞いた整が、冷静に切り返しました。
<第7話:天使の連続放火事件>
「日本にも断固として大人の決意があればいいのになって。アメリカでは、幼児虐待があったら、子どもが嫌がってもまず、親から引き離します。(中略)そこには虐待を絶対に許さない、憎んで排除するという毅然とした大人の姿が見えます。日本も上のほうの大人たちが毅然とした、絶対の意思を持ってくれたらいいなって思います」
「(虐待をするような親でも、子どもは親が好きだという池本の発言に対し)それ、いい話じゃないです。子どものその気持ちに、大人は付け込むので」
整が虐待に対する考えを示したこの2つのセリフ。日本と欧米の違いにもハッとさせられますが、大人が子どもの気持ちに「付け込む」という表現も考えさせられます。
SNSでも「難しい問題だよね」「引き離すのが大事かもしれないけど、考えるなぁ」「何よりも大人が悪い」などという意見が見られました。