<粗品 コメント>

――収録はいかがでしたか?
すごく良い大会でしたね。琴線に触れる音楽にも何曲か出会えて、呼んでいただいてうれしかったです。最高でした!特に和光高校が印象的でした。普段、バラバラのメンバーがこのために集まって…と紹介されていましたが、その割には仕上がりすぎていて、正直ビックリしました。
――青春時代の思い出は?
高校生のときに、僕自身もお笑いの大会に出て、決勝戦をテレビで放送されるような機会があって、それに本気で打ち込んでいたことを思い出しました。実は音楽の面でも、高校生限定の大会に応募したこともあって、いろいろなことを経験してきたなぁ…と、懐かしい気持ちにもなりました。
あと、当時、お笑いの大会で「イヤな大人に落とされたな~」という苦い記憶があって…。変に高校生らしい人というか、自分たちよりもウケていない人たちが決勝に進んで、「俺らを落としやがって」と、強烈に悔しさを覚えているんです。
そのとき、「大人ってイヤやなぁ」と思っていたので、今回、審査員という立場で高校生大会の審査をさせてもらって、僕も真剣に高校生と向き合わないといけないなと思い、リスペクトを込めて、真摯(しんし)に取り組みました。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
キラキラしていて、見ていて楽しいし、面白いし、気持ちいいし、感動するし、プラスなことが詰まっているステージでした。普段、テレビをあまり見ない人や、今ちょっと落ち込んでいる人、うまくいっていない人にとっても、きっと元気をもらえる番組になっていると思います。
出場者全員のパフォーマンスが、誰かの心に刺さって、誰かに勇気を与えるような、そんな瞬間の連続でした。本当に良い番組やなと思いました。ぜひ、ご覧ください!