動画配信サービスFODで、ゲーム開発の舞台裏に迫る新たなドキュメントバラエティ番組『電脳遊戯最高会議』の配信が決定しました。7月28日(月)16時より配信開始となるこの番組では、気鋭のゲームクリエイターたちが社会問題の解決をテーマにゲーム開発に挑戦。番組と同時に開発されたゲームも配信プラットフォーム「Steam」で販売されるという画期的な試みです。
ゲーム開発の舞台裏に密着!MCは大和田伸也
『電脳遊戯最高会議』は、東京の下町にある薄暗い中華料理店の奥に秘密裏に存在する機関という設定。この機関の理念は"ゲームの力で、あらゆる社会問題を解決し、世界を変えること"です。番組では、社会問題解決に挑むゲームクリエイターたちのひらめきと試行錯誤の制作過程に密着します。

議長(MC)を務めるのは、ゲーム好きでも知られる俳優の大和田伸也さん。大和田さんは「日頃から、ゲームを創る方たちはどんな方だろうという興味がありました」と語り、「番組に関わって、とても色々新鮮で、勉強になりました」と収録を振り返りました。

今回、ゲーム開発に挑戦するのは2名のクリエイターです。京都大学で神経科学を学んだ異色の経歴を持つクリエイター中道慶謙さんと、元プロゲーマーで現在はストリーマーとしても人気を集める、けんきさん。様々な社会問題解決へ向け、オリジナルゲームの開発に取り組みます。
開発されたゲームは番組配信と同時に発売!
番組の特徴は、クリエイターたちが開発したゲームが番組配信と同時に販売されること。視聴者は番組を見た後、実際に彼らが作ったゲームをプレイすることができます。

中道慶謙さんが開発したのは「Tree Party!」。森林破壊の社会問題をテーマに、森林を伐採する人と育成する人に分かれ、緑の大切さを伝える対戦型アクションゲームです。

中道さんは「作るのが大好きなので、極限まで良い状態で届けたい」と語り、「発売までにアップデートをして、多くの人により楽しんでもらえるようなゲームにしたい」と意気込みを語っています。

一方、けんきさんが開発したのは「Liar Zoo Game」。フェイクニュースの社会問題をテーマに、嘘の情報に惑わされない心を育てる心理戦カードゲームです。

けんきさんは「番組内では“対戦ゲーム”を制作させて頂き、プレイヤー目線で楽しめるを追及したゲームが完成しました。」とゲームへの思いを述べました。
豪華"エージェント"がゲームを徹底検証
番組では、完成したゲームを実際にプレイし審査する「エージェント」として、6名の豪華メンバーが集結。ゲーム配信や舞台などマルチに活躍するスタンミじゃぱんさんや、VTuberの赤見かるびさんや天鬼ぷるるさんなどが参加します。

スタンミじゃぱんさんは「ゲーマーとしてテレビに出られてとても嬉しいです。また子供のころから観ていたライオンキングのムファサ役で知った大和田伸也さんと同じ空間に入れたことが大変光栄なことに感じました」と喜びを語り、「ゲームプレイは自分の良さをしっかり出せたと思うので是非見ていただきたい」と述べました。
『電脳遊戯最高会議』はFODプレミアムにて7月28日(月)16時より独占配信開始。同時に開発された2本のゲーム「Tree Party!」と「Liar Zoo Game」もゲーム配信プラットフォーム「Steam」にて販売開始されます。