――山内さんが最近ハマっていることは何ですか?
いっぱいありますよ!たとえば、料理はいいですね。コロナ禍に本格的に始めたんですけれど、今もいろいろ作っています。
――読者プレゼント用チェキの撮影でペッパーミルのポーズを披露しましたが、これも普段料理でやっているから、ですか?

はい、ペッパーミル、ストレス発散になるんですよ。ガリガリってコショウを挽くと気持ち良くて。でも、イライラしているときについやりすぎると、コショウがいっぱいになって食べると喉が詰まって、“自分の首を絞める”みたいな(笑)。
山内惠介 浅漬けに夢中「一晩漬けておけば、次の日が楽しみ!」
――最近作って「これはイケる!」と思ったメニューはありますか?
しじみうどんです。貝って、すごく出汁が出ますよね。アサリとかしじみとか牡蠣を使うと、まるで料亭のような深い味わいになります。しかも塩味が少ないので、貝類はお料理に重宝しています。
それと定番は、肉じゃがや筑前煮ですね。栄養バランスも彩りも良くて、こういう料理がなぜ昔から作り続けられてきたのか、自分で作ってみてわかりました。

あとはやっぱり、お漬物!浅漬けをぜひ、みなさんにも作ってもらいたいです!今まで、大根など根菜類を買っても余らせがちだったんです。日が経ってちょっと柔らかくなった大根だと、(おろし金で)おろしにくいですし。
でも、大根の皮をとって、千枚漬けのように薄切りにして、お酢、お水、砂糖、塩、醤油、鷹の爪、生姜、昆布と入れて一晩漬けておけば、次の日食べるのが楽しみになります(笑)!

――浅漬けを楽しみに早起きできて、しかもヘルシーで体に良さそうです。
大根は体の老廃物を流してくれるんですよね。それこそ、大根と梅を一緒に煮て煮汁ごといただく「梅流し」とか。大根のアクが気になるときは、米のとぎ汁を入れたりします。でも浅漬けにすればアクが消えて、味に丸みが出る。なぜ日本人がお漬物を漬けてきたかというのも、自分でやってみてわかりました。