<柄本佑 コメント>
——出演が決まったときの気持ちは?
原作は読んでいなかったのですが、ひとつ前のお仕事で、漫画家の役をやらせていただいた際に、田村由美先生の作品を目にする機会があって、すごく面白かったので、今回田村先生の作品だと聞いて「あ、面白そうだな」と思ったのが第一印象です。それで、原作を読んでみて「やっぱり面白いな」と思いました。
あとは、そういうこと関係なく、菅田さんとまた共演ができるのも受けさせていただいた大きな理由です。
——菅田さんとは2回目の共演ですが、また一緒に演じてみていかがでしたか?
まっすぐですよね。本当に雑味がないまっすぐさで、前作の共演の際もそうだったんですが、彼のひた向きなまっすぐさがとっても魅力的ですよね。一緒にやっていると、とってもすがすがしい気持ちにさせられるというか、ステキな役者さんだなと改めて思いました。
前回の共演では起伏の激しいシーンが多かったのですが、今回は静かな会話劇で、そういったまた新しいシチュエーションで共演できて良かったなと思います。
——今回の役をどのように演じましたか?
とっかかりとしては、原作が漫画でビジュアルがすでにあるので、そのビジュアルを見つつ、“びしょぬれになっている男”なので、びしょぬれが合えばいいなと思いました。
あとは奇跡的に髪の毛を伸ばしている時期だったので、原作に似ているなというところで、割と無責任に「大丈夫だろうな」と思いながら演じました。
ただ、根本には爆弾を仕掛けつつも“止めて欲しい”思いもどこかであって…というようなあんばいも、監督とも話し合いながらやりました。基本的には記憶喪失になっているので、記憶が戻るまでは、背景なんかは割と度外視して演じていました。
——柄本さんが大切にしている言葉・格言があれば教えてください。
いろいろありますが、母に言われた「この仕事は待つのと、がっかりに慣れるのが仕事だ」と言われたのが比較的ずっと残っていますかね。
——視聴者へのメッセージ、第4話の見どころをお願いします。
割とサスペンスフルな感じのお話で、場所も移動することなくずっとしゃべっている中でも絶対的な緊張感を保ったまま楽しんでいただけると思うんですが、あるところで割とすっとぼけたような、抜けの良いシーンがあったりしますので、そんな全体の中の箸休め的なシーンも含めて楽しんでいただけたらいいなと思います。