木村昴さん、永悠希さん、秋山寛貴さんが映画『ブラック・ショーマン』に出演することが発表されました。

累計発行部数1億冊を突破する稀代のヒットメーカー・東野圭吾さんによる小説『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』(光文社文庫刊)。

刑事・物理学者・探偵・超能力者など、数々の魅力的な主人公を生み出してきた東野さんが次に生み出したのは超一流マジシャン。国内累計発行部数はシリーズ累計で87万部を突破、2020年の発行以来、多くの言語に翻訳され、世界中で読まれています。

その大ヒット小説がついに映画化。2025年9月12日(金)に公開となります。

真世(有村架純)の同級生に木村昴&森永悠希&ハナコ・秋山寛貴の参加が決定!

ラスベガスで名を馳せるほどの卓越したマジックと、巧みな人間観察能力を持ちながら、金にシビアで、息を吐くように嘘をつくという主人公・神尾武史を演じるのは、福山雅治さん。

実父が何者かに殺されたことをきっかけに、殺人事件の解決に向けて奔走する武史の姪・神尾真世を演じるのは、有村架純さん。

本作が初共演となる2人が、名バディを組み、謎の殺人事件に挑みます。 

映画『ブラック・ショーマン』ティザービジュアル

昨年10月に映画化と福山さん、有村さんの初共演が発表された本作ですが、同月に開始した撮影も2025年5月下旬にクランクアップを迎えました。

2025年6月に入り、本作の隠されたキャスト情報が続々と解禁。真世の中学時代の同級生で天才漫画家・釘宮克樹役の成田凌さん、池永桃子役の生田絵梨花さん、杉下快斗役の犬飼貴丈さん、九重梨々香役の岡崎紗絵さんが出演。

また、桃子の夫・池永良輔役には森崎ウィンさん、真世の婚約者・中條健太役に伊藤淳史さんの出演も決定すると、確かな演技力を持つ“容疑者キャスト”の配役に、「全員怪しい」と早くも話題となっています。

さらに、事件を追う県警の刑事・木暮大介役に生瀬勝久さん、事件の“被害者役”で、事件の“被害者”神尾英一役に仲村トオルさんという豪華実力派俳優陣が顔を揃え、作品への注目度が増しています。

そしてこのたび、新たなキャスト3人が解禁となりました。

左から)森永悠希、木村昴、秋山寛貴(ハナコ)

神尾真世(有村)の中学時代の同級生の1人で、釘宮克樹(成田)が手掛けた大ヒット漫画『幻脳ラビリンス』による町おこしを企画する中心人物・柏木広大役を演じるのは、木村昴さん。

声優としてアニメ『ドラえもん』や『呪術廻戦』、『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』など数々の人気キャラクターを担当し活躍するほか、タレント・俳優・MCなど多岐にわたり活動。

近年では、大河ドラマ『どうする家康』(NHK)、ドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』(読売テレビ)、映画『赤羽骨子のボディガード』(2024年)など話題作に出演を続け、俳優としてもめざましく活躍しています。

同じく真世の同級生で、地元の酒屋「原口商店」店主を務める原口浩平役を演じるのは、森永悠希さん。

子役からキャリアをスタートさせ、映画『しゃべれども しゃべれども』(2007年)で注目を集めると、映画『ちはやふる』三部作(2016~2018年)、Netflixドラマ『今際の国のアリス』シリーズ(2020年~)、連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK)、映画『市子』(2023年)など数多くの映画、ドラマ、舞台に出演し、幅広い役柄を演じてきた実力派俳優です。

もう1人の同級生キャストとして、地元の地方銀行「三つ葉銀行」に勤める牧原悟役を演じるのは、お笑いトリオ・ハナコの秋山寛貴さんが大抜擢。

秋山さん、岡部大さん、菊田竜大さんの3名からなるハナコは、『キングオブコント2018』での優勝を皮切りに大ブレイクし、幅広い層から人気を集めている実力派コント師。秋山さんは『ブラック・ショーマン』で記念すべき俳優デビューを果たします。

小さい頃から大の映画好きで、芸人を目指し上京後、映画館でアルバイトを始めたとい
う秋山さんがが初めてスクリーンで魅せる等身大の演技に注目です。